アングル:石油大国ベネズエラ、ガソリン不足が深刻化 | ロイター
https://jp.reuters.com/article/ve-fuel-shortages-idJPKCN1NL0WH


>ベネズエラの産油量減少は、長年の過少投資に根本的な原因がある。米国による制裁が資金調達を
困難にさせた。

>製油業界は130万bpdの生産能力があるが、大きな打撃を受けている。稼働しているのはわずか
3分の1だと、専門家や労働組合の関係者は指摘する。


>PDVSAの内部資料によると、同社は国内で必要とされるガソリンの約半分を輸入することで
これを補おうとした。

>米エネルギー情報局(EIA)のデータは、ベネズエラが今年1月から8月までの間、月平均12万
5000bpdを米国から輸入していたことを示している。前年同期に比べて76%の増加だ。


>輸入したエタノール混合ガソリンに多くの水が混じっていたため、PDVSAは中継基地からその
製品を引き上げるはめになり、それがカラカスのガソリン不足の直接的な原因となったと、関係筋は話す。

>米国による制裁のせいで多くの企業がベネズエラとの取引を敬遠し、PDVSAが「信頼できない
サプライヤー」から燃料を買い求めている結果だと、同関係筋は言う。


粛清したら、石油掘れる実務者がいなくなっちゃったと聞いていたが。