みずきさんとこから

>戦略家ルトワックの「韓国」についての分析を紹介しておきます。

>・極めて奇妙なことに、韓国は大規模な北朝鮮の攻撃を抑止するのは、グローバル規模の軍事力を持つアメリカの役目だと
>考えられており、実際に天安沈没事件や延坪島の砲撃事件にたいしても(死者が出たにもかかわらず)ほとんど報復は行っていない。
>・つまり実際のところ、韓国政府は米国と中国に依存する従属者となってしまっている。米国には全面戦争への抑止力、そして
>中国には一時的な攻撃にたいする抑止力を依存しているのだ。
>・ところがこれは、アメリカにとって満足できる状況ではない。韓国を北朝鮮から庇護するコストとリスクを、アメリカは独力で
>背負わなければならないからだ。
>・その上、韓国への影響力は中国と折半しなければならない。中国は北朝鮮への統制を中止すると脅かすことで、常に韓国政府を
>締め上げることができるからだ。今のところ韓国が中国に声を上げることはない。

>・現在のような政策を保ったままの韓国は、いわゆる「小中華」の属国として、しかも米韓同盟を続けたまま、中国による「天下」
>体制の一員となることを模索しているのかもしれない。韓国が自国の安全保障のコストとリスクを受け入れず、かわりに従属者に
>なろうとしているのは明らかだ。
>・このような韓国の安全保障の責任を逃れようとする姿勢は、「日本との争いを欲する熱意」という歪んだ形であらわれている。ところが
>日本との争いには戦略的に何の意味もないし、日本へ無理矢理懲罰を加えても、韓国側はリスクを背負わなくてすむのだ。

はははは。 アメの政府も早くこの境地に立って欲しいものだ。