>>50
> F-3が海軍機としても使えるという話が出ているけど

そういう話をしている連中は単なる誇大妄想バカだから気にする必要はゼロ
空自用の戦闘機をエンジン・機体ともに一から自前で開発するだけでも日本にとっては初めてで大変な仕事なのに
艦載バージョンまで作るなんて誇大妄想するにしても限度を超えている

空軍戦闘機も艦載戦闘機もずっと多数の戦闘機を作り続けてきたアメリカ空海軍とアメリカの戦闘機メーカーでさえ空海統合戦闘機の開発の試みは屍累々で
空海同時開発や空軍機の艦載への転用では全滅しており、非常に少数の例外的な成功は艦載戦闘(あるいは攻撃)機を空軍用に転用したF-4ファントムUとA-7コルセアUぐらいのもの
現に、今だって三軍統合として華々しくブチ上げたJSF計画でも空軍用のA型とそいつをVL化した海兵隊用のB型は比較的スムーズに開発が進んだが
海軍空母への艦載用のF-35Cの開発ではトラブル続きなのは広く知られているところ

というわけでエンジンの目途はXF9-1で立っているとは言えど、機体・エンジン両方をオリジナルでやるという戦後で初めての挑戦をする日本の戦闘機開発で
経験豊富なアメリカですら屍累々の空海同時開発あるいは急いで必要な空自用を先に開発してそれをベースに艦載用を開発するなどというのは
もはや無謀すら通り越して現実味ゼロの単なるド素人どもの誇大妄想

> CATOBARなら海自にもF-35CかF/A-18Eがほしい所
> 直掩機を空自だけに頼るのは心許ないだろう

そりゃそうだろう、というよりも「航空母艦」という極めて高額な費用(建造、付属装備(艦載機、直掩艦隊)、維持すべて)を必要とするウェポンシステムの
本来の価値は空軍に頼らずに自立した作戦能力を持てるからこそ、空軍の傘の外へも展開できる点にあるのだから、自前の早期警戒能力(AEW機の搭載)と
十分なCAP能力(戦闘機の搭載機数)を有する規模のCATOBAR空母でなければ、空母としての価値は無いに等しい

当然、CATOBAR空母を保有するとなれば、搭載戦闘機についての現実的な選択肢はF/A-18EとF-35Cしか存在しないからどちらかを輸入するしかない
(この場合は導入機数が限られるからライセンス生産は高価になり過ぎるので完成機の輸入にならざるを得ない)