要求仕様に記載された数値ってのは、
「最低限達成されるべき」数値であって、その数字を上回るオーバースペックになってもイイもの。

例えば、強風の要求仕様に、自動空戦フラップ装備のこと、なんて記載は一切ない。
川西の菊原サンたちは、零式水戦から乗り換えるパイロットたちに、
小回り効かない機体だ、と揶揄されるのを避けるために、
それこそ「こんなこともあろうか、と思って」先回りして開発したデバイスだ。
こういう姿勢が志が高い技術者である。

そして、「要求仕様に具体的に書いてないだろ」と逆ギレしかできない、>>925 は信頼失うだけである。
自分がクライアントだったら、 >>925 のような、気が利かない・志の低い技術者は「チェンジ!」の一言である(笑)

勿論、要求仕様をどう解釈するか、については、
堀越・三菱を一方的に責めるつもりはない。用兵側・発注側も志が低いことは間違いないし、
双方それぞれに責任(問題)がある。