結局の所、海自所属のAEWが必要だということになると思う。

E767もE2Dも基本的に本土防空を担ってるわけで、海自艦のエスコートを主任務にしてるわけじゃない。
一方、海自が遠洋で活動するとなると、艦載AEWか長距離航続能力のあるAEWのエスコートが必要で、
理想を言えば24時間365日、常態的に張り付かせないと緊急事態に対応できない。
で、そんなことは空自はできない。
とすると・・・・海自用のAEWが必要という論理が生じる。

海自でAEWを運用するとすればP-1改造機が順当で、国産レーダーを開発するかAPY9をアセンブリするかだと思うけど、
これはE2の競合機になりえないし、APY9を売ってくれといえば売ってくれると思う。
国産レーダー開発もAPY9に比べ開発期間やコスト的にも優位性が特にないだろうからないかと。

個人的に言えば、P-1の配備数を8ー10機程度減らしても、6−8機程度はP1AEWの調達検討すべきだとは思う。