>>129
> 現時点では4機で1機相当のバーチャルAEWを構成するってことだよ

>>131
> AEW専用機の弱点は1機喪失した時の被害が甚大ですぐに回復できないこと
> 自衛能力が無いので護衛をつける必要が生じやすいこと
> 空母の格納庫を占有して戦闘機の搭載数を削ってしまうことなどがあるけど
> F-35Bで代替すればこれらの問題は解決する
> 軽空母の場合特にこの恩恵は大きい

そのバーチャルAEWとやらを構成するF-35B×4機とAEW専用×1機とでは
どちらが格納庫や飛行甲板の専有面積が大きいんだ? 前者だろうが

それに戦闘機のレーダーの探知距離は専門のAEW機のそれに近づけることはできても
戦闘機のレーダーの捜索域は基本的に前方の限られた角度範囲(左右にはせいぜい60度ぐらいずつ)だけ

そもそも搭載機数の少ない軽空母で4機ものF-35Bを早期警戒用に滞空させたりしていたら
あっという間に搭載戦闘機の運用ローテーションが確実に破綻してしまうぞ

そのバーチャルAEWは構成しているF-35Bが空戦を始めればAEWとしての機能を全く果たせなくなってしまい
敵が何段階かの集団に分かれて接近してくると最初の敵集団しか対応できないことを意味する

つまり後続の敵集団も捕捉するためにAEW作業を継続させるにはバーチャルAEWのF-35B×4機のほかに接近してくる敵機と空戦するための戦闘機が必要になるということ
これはAEW専用機に護衛戦闘機を付けねばならないというのと同じことになり戦闘機にAEW作業をやらせても何もメリットがない


>>130
> 単機で360度200km以上を探知出来るF-35シリーズは

F-35Bもレーダーは前方だけだぞ
EODASの電子光学的なセンサー類は視界が極めて狭い(高倍率の望遠鏡で遠くを覗いて見るのと同じだ)から
早期警戒に必要な広い範囲の捜索作業には全く適さない