そう言えば1980年台前半だったと思うけど、カムラン湾を拠点にしたソ連海軍に南シナ海が封鎖されて
中東からの石油ルートを断たれた日本が困って、海上自衛隊の護衛の元、輸送船団を組んでソ連海軍の
封鎖線を強引に突っ切って中東から石油を運ぼうとした仮想戦記があった
(当時はこの手の第三次世界大戦物な仮想戦記がブームだった)
日本初の試みで、しかも当時ではタブー視されていた海外派兵でもあった事からも、憲法議論とか、
船団組む方法論とか、護送船団が出航するまでの当時の日本の国内事情でのすったもんだが描かれていて
まあ、顛末はあれだったんだが・・・
当時読んだ仮想戦記本の中では印象に残ってる本だだった(その割りにはタイトル覚えてないけど)