ちなみに、本年度末まで予定されているXF9-1の試験は順調で、日本の航空機用エンジンの開発スピードは
増してるんだとさ。

 国産戦闘機用エンジン「XF9-1」開発者インタビュー【後編】 2019年04月12日
 https://blogos.com/article/370429/?p=2
 XF9-1は飛行機に搭載して飛ばすところまでは想定していないので、来年の3月までで一旦終了です。
 現在のところ、XF9-1の試験を進めていく上で大きな課題は出てきていません。

 国産戦闘機用エンジン「XF9-1」開発者インタビュー【後編】 2019年04月12日
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 我々は今までXF3(推力1.7t)、XF3-400(同3.4t)、XF5-1(同5t)、XF-7(同6t)と、ほとんど間断なくジェットエンジンの開発を続けてきました。
 これら小さいエンジンで技術を継続して蓄積してきたというのは非常に重要でして、そのノウハウや教訓の継承がうまくいったのかなと思います。
 昔は、先ほど申し上げたような理由で、XF3を作っても最大推力を達成するまでにすごく時間がかかったんですけど、次のXF3-400はその70%の
 期間と手間で達成しました、その次のXF5-1は30%で達成しました……という感じで徐々に成長していき、今回はXF-3の頃に比べると1/10くらい
 の時間で達成しています。でも推力は10倍です。