>>624
> 動力は分からない、いつも通りガスタービンになるのか思い切って随伴させる潜水艦と共に原子力にするか

今の日本国民の現状からして、動力として原子力は有り得ないよ
広島・長崎という被曝体験のお蔭でただでさえ核アレルギーだったのに福一の大事故で完全に原子力は日本国民の大半から信頼を失った
原発でさえ再稼働すらままならない現実を見てみろよ、自衛隊の艦船に原子炉なんて積めるはずがないだろうが

原子力空母を建造するなんて言ったら内閣が倒れるどころの騒ぎでは収まらず、自民党が政権を失いかねない
それ以前に原子力空母の母港なんて日本中の港から拒否されてしまい
母港を失って漂流する羽目になったかつての原子力船むつの二の舞になるのは必定

日本の空母はアメリカ空母のように世界中に遠征する必要はなくてマラッカ・ロンボク両海峡〜日本本土の間のエリアで展開すれば良いので
ガスタービンによる統合電気推進がベスト(電磁カタパルトも電力があれば使えるので、十分な発電容量となるようにガスタービンの台数を積めば良い)

電磁カタパルト(EMALS)はアメリカから導入できるだろう
(アメリカはEMALSの技術をインド空母に提供するぐらいだから日本だってカネ次第で可能だろう)

もちろん日本の技術力や技術基盤があれば、電磁カタパルトも時間をかければ自力開発できるだろうが
アメリカでもEMALSの実用化までにあれほど手こずってる現実を見ると日本が自力開発する場合も相当な年数が必要になるのは確実だ

しかし日本のCATOBAR空母保有での最大の問題は(お金の問題以外では)CATOBAR空母と航空団に必要な2千人ほどの人員を
どうやって育成するかだな、これが一番時間が必要だろう

CATOBAR空母自体は、規模としては飛行甲板サイズ・排水量共にQEと同等か少し大きい程度でアングルドデッキとEMALSを2〜3機装備すれば
それなりに使いでのある(自前の早期警戒能力もある)本格的な空母になるだろうな
(フランスのシャルル・ド・ゴール級はCATOBAR空母としては小さすぎて支障が大きいことが実証済だからQE並みのサイズは最低でも欲しい)