>>317>>328
基本的なことを確認しておくと
ヴィスビュー級は満載650tで、
哨戒艦は満載1500t(今のところの一番妥当性が高い想定の>>202
船の大きさがかなり違う

ヴィスビュー級でもDEXに近い程度のあれだけのことができるのだから、
ここまで大型化する哨戒艦は何か相応の意図があると考えるのが妥当ではある

MCH-101ヘリまで運用できるようにするとか(SH-60Kで十分な気もするが)
何かしらの目的でミッションベイが必要とか、
荒天時の外洋での安定的な運用のためとか
当然兵装の拡大の方向が考慮されている可能性も見ておく必要がある

それと、FFMが3000トン程度DEXと言われていたものが、3900tミニDDとなったように哨戒艦が拡大される可能性も

>>329
>そもそも哨戒艦のコンセプトは戦時の前線で警戒監視を目的にした艦艇ではない
方便やドクトリンはそうでも、現実問題として輸送艦や、
足が12ノットと遅く、20oバルカン砲しか兵装がない掃海艇ですら対中正面哨戒に使っている現状があるとすれば、
どのような船であっても実質的には哨戒艦も間違いなく前線にもっていかれる
76o砲、CIWS、12.7o機関銃程度の兵装でも、35ノット出る哨戒艦になれば大幅な改善ではあるけど

地形的なことを言えば、対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡、南西諸島と、
日本は対中対ロシアに関しては、地形の重心が浅く前方に対して後方が明確に分かれるわけでもない
海峡などは陸上から目と鼻の先が重要な前線だったりする
哨戒艦が対潜機能を全く持たないと、哨戒艦がいるということで対潜抑止にはならず、動く的でしかない
それなら、追加で対潜設備を最小限いれたらどうかという流れになるのが自然だと思うが

戦時でないから前線で使え、戦時になれば後方に下げればよいというドクトリンは実質絵に描いた餅でしかない