>>190
182では省いたが、当然F-2やP-3Cによる対水上戦は実施されたらしい
敵艦隊は、主に2つのタスクグループ(TG)によって構成されており、一つは空母を旗艦とする、沖縄攻撃を意図する水上部隊、
もう一つはDDG(X国のモデルは台湾だが、艦のモデルはスラヴァ級やソヴレメンヌイ級だった)を含む、自衛隊奪還部隊を攻撃する意図の水上部隊

いずれの目標に対しても、自衛隊統合任務部隊は対水上戦を実施した
空自戦闘機・海自航空集団・潜水艦隊が連携しての、協同作戦である

だが当然のことながら、敵艦隊は艦載機やS-300による対空戦闘を展開、
我のASMの多くは迎撃され、P-3Cもまた大多数が撃墜されてしまった
航空集団は少なくない損失を払ったものの、得られた戦果は芳しくなく、敵艦隊の半数が生残するという結果となった
そしてその貴重な戦果すら、殆どは我が潜水艦の雷撃によるものだったという、無情な話である

(当時はF-35もJSMもP-1もASM-3も未配備だったので、いま再演したら、違う結果になるかも?)

それでも、敵艦隊の艦載機と保有弾数を損耗させたという点では成果であり、
後々生起する182の砲戦を勝利に導いた、とポジティブに評価出来なくもない