秋山自身は「騎兵の本領は襲撃にあり」とかいいつつ、実は旧軍では公式の教範ではあまり言及がなかったりします。

という事で、日本騎兵は基本、軽騎兵といえると思いますが・・・
ここで秋山の「基本の本領は襲撃にあり」が実は問題になってきます。

これが騎兵旅団が目指した道

騎兵操典は広く騎兵に配布するので、軽騎兵としての教科書にならざる得ません。
なので騎兵旅団は戦術教育の中で演練となり属人的教育になります。

襲撃となると、敵の弱点を叩いて回るので 重騎兵ともちょっと違う訳です。
(海外でも軽騎兵の任務とされる場合が多かったはず)