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踏切異常検知で自動ブレーキ、京急は導入せず

京急電鉄の車両には、踏切内の障害物などの異常を検知し、自動でブレーキがかかる仕組みが備わっていなかった。
京急は「かえって乗客に危険が及ぶ可能性があり、極力運転士の判断で止める運用をしてきた」としている。

京急によると、事故が起きた踏切には、障害物を検知すると、
線路脇の3か所(踏切から10メートル、130メートル、340メートル)の信号が点滅して運転士に知らせる仕組みとなっている。
340メートルの場所にある信号は、運転士が踏切から600メートル離れた地点で確認でき、
このときに手動ブレーキをかければ、時速120キロで走行していても、踏切前で停車できる設計になっている。

京急は、ATSや運転士が意識を失うと自動ブレーキがかかる仕組みは導入していたが、踏切の異常には連動させていなかった。
橋の上や火災現場近くなど危険な場所で自動停車する可能性もあるためという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00050200-yom-soci