AMD Is Working On A Powerful Milan CPU Variant With 15 Tiles
https://wccftech.com/amd-milan-cpu-has-15-dies/

AMDの次期サーバCPU"Milan"は15ダイ構成になるようです。
現行の"Rome"は9ダイで64C/128Tです。
Romeと同じCCD+sIOD構成の場合は、MilanのCCDが現行と同じ8Cだと112Cとなります。
ただレイアウトの制限とメモリ帯域不足からHBMを使うのではとこの記事では推測されています。
CCD:8+HBM:6+sIOD:1かCCD:10+HBM:4+sIOD予想です。
Radeon VIIと同じHBM2を4機で1024GB/s-16GB、6機で1536GB/s-24GBが可能となります。

富士通のA64FX並みの帯域となります。
スパコンなどではHBM2の超広帯域は効果を発揮するでしょうが、通常のサーバではCPUにそこまでの帯域が必要かはわかりません。
Frontierなどに使うHPC用はHBM付きで、通常サーバ用はHBM無しなのかもしれません。
巨大な広帯域L4キャッシュ(orローカルメモリ)として使う事も考えられます。

MilanでTSVを使う可能性は帯域やレイアウト制限、消費電力などからかなり高いと思っています。
せめてCCDとIOD接続だけでもTSVにしたいです。