【中国】 「5次請け」の殺し屋、報酬安すぎで手抜きし事件発覚 中国 2019/10/27
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1572303947/
2019年10月27日 21:15 発信地:北京/中国 [ 中国 中国・台湾 ]

中国・南寧市の裁判所で殺人未遂の罪で有罪判決を受けた6人の男(2019年10月17日撮影、10月23日公開)。(c)AFP PHOTO / NANNING INTERMEDIATE PEOPLE'S COURT
ttps://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/-/img_11aa7d3cefc9f5455b2f1a4a346d3c41162966.jpg
【10月27日 AFP】中国で、次々と殺人の仕事を下請けに出して結局遂行しなかった「殺し屋」5人が、依頼者とともに有罪判決を言い渡され、収監された。
殺人を実行してくれることを期待して下請けに回された仕事は、そのたびにマージンを抜き取られ、別の殺し屋に次々と手渡されていった。
ところが、最後となる5次請けとなった殺し屋の男は、暗殺をでっち上げることにし、なんと標的となっていた人物に協力を仰いだ。
するとターゲットの男性はあっさりと警察に通報し、茶番と化した企ては丸潰れとなった。
同国南部の南寧(Nanning)の裁判所で開かれた公判で明らかになったところによると、2013年に魏(Wei)という名字の実業家が不動産開発業者の覃佑輝(Qin Youhui)受刑者を相手取り訴訟を起こしたことから話は始まった。
裁判所によると、時間と金がかかる法廷闘争が不利益となること恐れた覃受刑者は、魏さんを「抹殺」するために200万元(約3000万円)を払い、殺し屋として奚広安(Xi Guangan)受刑者を雇った。
だが、自分の手を汚したくなかった奚受刑者は、莫天祥(Mo Tianxiang)受刑者に自身の報酬の半分の金額で仕事を請け負わせた。