安倍内閣は立場弱い者に居丈高 根底に学歴コンプレックスか

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とは、故・竹下登首相が座右の銘にした言葉として知られ、
政界では、権力を持つほど謙虚であれ、という戒めに使われる。
だが、現政権はまるでその逆をいく。

根底にあるのは、現政権の閣僚に共通する“学歴コンプレックス”ではないか。
安倍首相は小学校からエスカレーターで成蹊大を卒業、麻生太郎・副総理は初等科から大学まで学習院だ。
菅義偉・官房長官は高校卒業後に段ボール工場で2年間働いた後、国立大学の受験に落ちて法政大学に
入学している。

教育行政の責任者である前述の萩生田文科相は受験失敗組。
早稲田実業高校から1浪して明治大学に進学した。いずれも受験エリートとは言い難い。

週刊ポスト2019年11月29日号
https://news.livedoor.com/article/detail/17398502/

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