>>338
紺碧の5巻以降から世界観を変えちゃったからね。
当初兵器の名前も微妙に違っててB-29ならぬB-30が登場したかと思えば、アメリカと同盟組んで供与されたのはB-29になってた。
兵器に関しては「日本には木がいっぱいあるんだから、飛行機も軍艦も木製にすれば」って木零戦とか木戦艦(ダミー戦艦)「八咫烏」を登場してたのは、まあ一貫してたけど。

ヒトラーも最初は金髪碧眼長身の若いアーリア人だったのが、「実はそれは国民向けのプロパガンダ役者で、本物は名前以外史実と同じ」って事になってて、
選挙とかどうやって勝ったんだよオイみたいな話になってた。

で、物語そのものもシム・シヴィラゼーション小説とやらにジャンル変えして、ひたすら持論の地政学を紹介する作品になり、
「やっぱ普通の仮想戦記もやろう」と始めた旭日の艦隊も結局同じ流れで別シリーズの意味無し。

正直、鮭先生が書いてない外伝集の方が面白かったね。
自由フランス艦隊vsヴィシー・フランス艦隊がグダグダの艦隊決戦を戦う「ジャガイモ艦隊」とか。