既にMV-22Bを運用してる強襲揚陸艦じゃTH-604仕様ですら耐久性が全然足りなくて大掛かりな演習をやればその度に補修し直してる状況
現在はMV-22Bは甲板上でのエンジンの連続稼働時間の制限がかかってる
やむなく空母のCMV-22B用に使うスポットは暫定的にTH-604仕様にするけどこれはSARにも使う都合上、制限時間の問題は運用面で大きな障害になる
これを受けて数社が新しい耐熱性と耐久性を向上させたコーティング材料や工法を開発中

米軍とメーカーの共同テストではMV-22Bの排気熱に晒されたMS-440Gは条件にもよるけど20分未満で焼損するって結果が出てる
MS-440Gの主成分はエポキシ樹脂なんだから幾らアルミ粉を混ぜた所で長時間の高温に晒されて焼損しない訳がない
ただ外部からの熱の供給が無ければ自己燃焼を続けないってだけ