>>895
 別に私は黒色火薬がカタパルト用だと断定してはいませんよ。
 むしろ色々な用途の伝火薬として使用される黒色火薬の中で何故カタパルト用だけ特定して原因説があるのか疑問に感じている位です。
 一緒に保管されているとしても共に爆発の原因にされる筈です。
 言及することさえ否定するのは研究として如何なものかと。
どなたかと一緒くたにして感情的になられていません? ここは艦上的にまいりましょう。

 .そして既に書いたように、即用分とは別に黒色火薬庫に保管分があった可能性もまだ否定できない可能性を残していると考えます。
(自説とは異なりますが)
 黒色火薬(褐色も含む)は装薬に着火するための伝火薬として艦砲にも使用される筈ですが、
日本の旧式戦艦でも艦首近くに黒色火薬庫が置かれているのです。
 後部砲塔にも即用分は置かれていないと急場に間に合わないので即用分は先に出されているでしょう。
 カタパルトについても同様ではないかと言うことです。
 艦の後部に即用分があっても当然だと思いますが、
だからと言って前部には保管分が置かれていないということにはならないのです。

 原因をカタパルト用と区別する理由が不明なので疑問を持っていますが、
だからと言ってまだ可能性を潰しきれていないのではないかということです。
 先行研究に対する批判は可能性を潰しきることで証明される筈ですから。

 ではでは。