例えは大手輸送機会社で働いてれば、自社で発生した労働災害の件数だの、その推移だのを社内教育で受けるし、労災を起こさない心構えやシステムについて学ぶさ。
ただし件数や傾向など、本当にいつまでも覚えてる社員なんて殆どいないよ? だからこそ毎年のように教育を繰り返すのだし、それが保守点検ってものだよ。

また自社の新製品が完成して初納入されれば、それが感無量だって社員もいるだろうけれど、自分にゃ関係無いって社員もいるさ。当たり前だろ? 人間なんだもの。
時には社内式典だってあるけれど、それだって面倒だと思うことは多いし、そもそも部課長クラスが集まるだけで、係長以下には関係ないって事も多い。

分からないのは、現実に働いたことの無さそうな人間が、斯くあるべしという模範的な空想の社員や船乗りを気取り、意識高いドライバーを演じてることだ。
そんなバレバレの寒い演技のために必死こいてネタを漁り、(恐らくは)ドヤ顔で小芝居を書き込んでる、そういうところが気狂いじみてるって話しだよ。

何がそこまでさせるんだ? ディベートで勝つのはそんなに大事か?