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4月1日
安倍首相の会見
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不要不急の外出を自粛していただきたいという政府からの要請に対し、音楽、芸能の関係者の方々、またイベント関係の業界の皆様方より、

『自分たちの技が、情熱が、これまで作り出し、また先人からも受け継いできた文化が、まるで社会に不要の物であるかのように扱われて悲しい、やるせない』

という思い、ご意見を多数いただきました。

コロナウイルス感染拡大のために、そういった活動の縮小、停止をお願いすることを余儀なくされている現状、
経済的な打撃に加え、精神的にも苦しまれている現状については、
政府としても必ずや何らかの対応をしなくてはならないと考えております。

そもそも、そうしたイベント、たとえばコンサート、演劇、寄席、こういった様々なイベントについて不要不急であるという場合、それは、
【落ち着いた後はいつでもまた行けるから、いまはやめておこう】
という意味であります。
逆に言えば政府の考えとしましては、国民の皆様が、落ち着いたから久しぶりにまた行こう、と言えるようになるまで、政府にはその環境を丸ごと維持し続ける責任がある、という事であります。

つきましては、今回の感染症による被害、外出の制限が一定の水準以下に収まるまでの間、政府としてそうした業界の皆様への特別の支援を行うことといたします。
これは飲食業界、農業漁業の皆様への支援とは別枠で、同様の支援を行わせていただく形をとることになります。

なお、支援の対象につきましては、演目の内容、対象となる方の政治的な発言、活動を精査し、政府に批判的な内容、立場については一切の支援、税制上の優遇は行わないことといたします。
これは決して思想弾圧や検閲にあたるものではなく、内容に対する敬意の表れ、政府の援助を得ながら政府批判を行うという生き恥を演者の方たちが晒すことのないようにという敬意と配慮に基づくものであります。

皆様のご理解とご協力を、切にお願いするものであります。

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     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)   うそです