空自F2後継機、防衛省がロッキードマーティン提案のF22とF35ベースのハイブリッド型を断る
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20200402-00171073/

ロッキードマーティン社のF35やF22をベースとした改修提案について、空自出身の宇都隆史参議院議員(自民党)は
筆者の取材に対し、「防衛省も政界も、はなからそのラインは選択肢にない」と述べた。

そのうえで、「共同開発路線になるが、いわゆるF35のような共同開発ではない」と指摘。
さらに、日本として、次期戦闘機事業として譲れないポイントとして、以下の2点を挙げた。

1.運用要求(どんな戦闘機にしたいのか)は、日本が主体性を持って決められること。

2.開発途中、または完成後にあっても、諸元の変更や改修の自由度は、完全に日本側に担保されること。

宇都議員は「エンジン、レーダーなどどこの分野を日本が受け持つかも、まだまだ未定」と述べた。