日本陸軍において陸軍幼年学校上がりの所謂「陸幼組」エリート将校は
主に左翼から純粋培養で閉鎖的だの実戦での指揮は無能だっただの
無教養で政治を知らないのに政治に手を出して日本を戦争に導いただの
あたかも「中学組」の将校よりもダメダメな大戦犯だったかのように言われてますが
これらの言い分ってどこまで正しいのでしょうか?
陸幼組ばかり下げてそれ以外の非エリート街道の叩き上げを持ち上げるというのは正直
スケープゴートを作って批判から逃れる「国防軍潔白神話」のような雰囲気を感じるのですが
本当に陸幼組は政治への介入でも実戦の指揮官・参謀としての実務もダメダメだったのでしょうか?