栄20系が1130ミリ、1130馬力
火星10系が1340ミリ、1530馬力
なので火星を選んだら発動機の全面面積が1.41倍で馬力が1.35しかならないので
実質的な全面面積当たりの馬力が低くなるのがどうしても許せなかったんだろうなw
しかも栄が半球型燃焼室でストローク長めで燃費がいいのに
火星はストロークボア比が低め、前後列のバルブ駆動棒の傾きが違うから
で燃焼室を半球型にできないので燃費はよく無いから
燃料搭載量も増えて、機体重量の乗数法則からすると火星はあまり魅力的でなかったんだろう
9試単戦での発動機を取っ替え引っ替えした経験からも一番大馬力の光を積んでも
試作1号機の寿5より遅い速度しか出なかったとか、痛い経験してるし