>>448

観測された存在を定義する過程で
 名付けによって認識が生じ
  認識が言語を通じて伝達されたことで
   存在として確立された

とした方がいいかぬ

この繰り返しで
「言葉を通じて世の中をどう見えるかが規定されていく(言語による世界の分節化)」が起きる、と

ある意味、恐ろしいぬ


>>450
二行目以下は「否」であろう
>古代人はホルスタイン中尉を認識できなかったが我々は認識できる。
これは真だ
が、"認識できる/できない"が"優劣"、"勝敗"という基準で判別されるべきだという根拠は全くないからだ


これは例えば「文化圏によって雨をどう細分化し定義づけるか」という話と似たものになるのではないか?
(本邦では降る時節状態等で細分化されているが、砂漠地帯であれば雨の状況・強弱となるだろう)

「その言葉を用いる母集団の中で"認識したホルスタイン感覚をどの程度重視するか"によって変わる」という話ではないかぬ