ペリー来航まで史実通りに流れていたとして、その後の日本にとって最善なのは何か、というと。
結局のところは、英米に寄り添っていくという元老の西園寺公望が推進した路線が最善だったわけで。
日本海兵隊史はその路線をひたすら遂行していたら、という架空戦記、仮想史な訳で。

それをご都合主義にも程がある、日米戦はペリー来航以来不可避だった、と言われては。
日本は敗北必至の対米戦をやるしかなくなってしまう。
いやいや日本は、それでも対米戦で勝てた、と叩かれるけど、本当日本は対米戦で勝算はあるのだろうか?