白物家電とかは80〜90年代のCPUやメモリがクソ雑魚だった頃は
会社ごとに1から作り込む必要が合ったのとその設計資産が死ぬほど大事だった
2000年以降くらいには優秀なCPUや組み込みlinuxやオープンソースライブラリなんかが充実して
それらの組み合わでユーザー目線からすれば問題ない動作のものが短期間に簡単に設計できるようになった
んで後者はbluetooth対応だのwifi対応だのって新機能を入れる際に投入スピードが圧倒的
この設計思想の変化に対応できなかったメーカーが多いんだよね
この頃の日本のメーカーでは80〜90年にひたすら作り込んで成功させた人たちが組織の上にいたから
日本のメーカーがその過去の資産や成功体験を捨てられずにいたときに
そもそもそれが無かった中韓が最終製品のレベルではコスト競争、開発競争で優位に立ったのは当然だと思うよ
んでそういう所ではないノウハウが大事だった機械設計的な部分なんかでは設計者は一本釣りされてノウハウごと持ってかれたわけで
スパコンにしろゲームにしろ開発スピードをあげるために汎用的なツールやライブラリを多用するようになったのなんかが見ててわかりやすい