中国が“嘉手納基地”標的に訓練? 砂漠地帯に地上絵

中国・甘粛省の砂漠地帯に描かれた、ナスカの地上絵のような謎の線がある衛星画像。
この「地上絵」の角度をずらしてみると...。
沖縄のアメリカ軍嘉手納基地の滑走路などの配置に極めて似ていると、専門家は指摘している。

防衛研究所・高橋杉雄室長「この距離を測ってみると、ちょうど3,700メートルになる。
3,700メートルというのは、嘉手納基地の滑走路の長さと一緒で、しかも2本(分の大きさ)という
特徴も一緒。もう完全に嘉手納基地と同じであるということ」

さらに、「滑走路」の周辺には、弾道ミサイルが着弾したような複数のクレーターも確認できるという。

防衛研究所・高橋杉雄室長「仮に×の中心を狙って撃ったとすれば、命中誤差は10メートルから
20メートル程度と。精度としては非常に高い」
https://www.fnn.jp/articles/-/99674