開発費の改修ならM-346やAFJTの方が厳しくなるぞ
M-346なんて現時点でも総受注数は100機あるかないか
AFJTだってスペインの需要だけでは20〜30機、他の欧州諸国の需要があってもT-7A並の受注数獲得は厳しい

T-7Aの方はアメリカ空軍だけの需要で350機程度の需要がある
更に海軍でも採用されたらアメリカ国内の需要だけで500機程度にはなる
1機あたりの開発費費改修負担はM-346やAFJTよりも小さくなる
しかも機体には戦闘機とちがってブラックボックスがほとんどないのでライセンス生産可
これにコスパで国内開発で勝とうというのは不可能に近い

これに近い話がヘリのCH-47
日本では川崎重工でライセンス生産している

確かにお金と時間をかければCH-47と同等のヘリは開発するのは技術的には可能だろう
ただ新規国内開発してCH-47ライセンス生産と同等以上のコスパを実現できるかというと不可能に近い
防衛省が稼働率の観点からCH-47のライセンス生産は考えても
同クラスのヘリを何が何でも国内開発しようと動くとは思えないだろ?

確かに金と時間をかければ技術的にはT-7Aクラスの練習機を開発するのは十分可能だ
ただ国内開発するだけの価値を練習機開発に見いだすのは困難ということ