三洋化成工業(本社京都府京都市)は2月17日、子会社のAPB(東京)が福井県越前市内で世界初の量産化に向けて準備を進めている次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の工場を今年5月に開所し、秋から本格稼働させると発表した。