>>682
数年前までヤングキングアワーズで連載していた「裸者と裸者 孤児部隊の世界永久戦争」は、中央政府の崩壊した
近未来の日本が戦国時代さながらの終わりなき内戦と殺戮を繰り広げる内容でしたな。

何でその世界線の日本がそんな羽目になったかといえば、粗筋を抜粋すると・・・

「今から遠くない未来……共産圏の崩壊に端を発した世界恐慌と大動乱により、日本に大量の難民が押し寄せた。」
「他民族の流入による急激な治安悪化に、《救国》を掲げる佐官グループが部隊を率い首都を制圧。」
「政府軍と反乱軍の内戦は、アメリカ軍の介入により混乱・深刻化する事になる……。」

という流れだそうです。 
まぁ実際にこの漫画よりもひどい有様になったのは、連載開始時はまだアサド政権による統一国家だったシリアでしたが、
ここまで内戦の傷跡が深いとロシアの支援でアサド政権がどうにか国土の大半を実効支配し得ても、戦前のレベルまで
国力が回復するのは半世紀ぐらいかかったりして。