そうりゅう型は10番艦までがAIP+鉛バッテリー
11番艦と12番艦がリチウムイオンバッテリー
たいげい以降はリチウムイオンバッテリー

潜水艦隊から見た場合のAIP+バッテリーの不満点は
シュノーケル無しで連続潜航できる期間が液体酸素の容量の関係でたったの2週間というところだ
通常の潜水艦の海峡の見張りなどの哨戒任務は1か月以上であり
期間の半分しかAIPが使えず、かつ数ノットと遅い
AIPが使えなくなっても、シュノーケリングで活動可能だが
そうなるとAIPエンジンと酸素タンクが余剰重量である

つまり自衛艦隊は、将来の無浮上任務を想定して調達したが
実際の任務は尖閣とか海峡とかの見張りであり、夜間シュノーケリングしても
敵に見つかる心配はないためAIPなんか元から不要だったのだな

本来は南シナ海などの敵の制空エリア内で活躍するために海幕に作った潜水艦なので
改装時には鉛バッテリーをリチウムイオンに換装するなりしてほしい