>>550
紫電改の翼面荷重は170kg/m^2で疾風の184kg/m^2より1割弱軽いので、旋回性能は紫電改が大きく勝るだろうね
そこは事実。

でもF6Fとの比較は賛否分かれているよ
・台湾沖で惨敗壊滅した第11戦隊 四至本大尉以下戦隊生き残りは
F6Fが優位 特に速度、上昇、出足においては顕著で、運動性では四式戦とF6F-5は同等と評価している。

・内地で主に教育にあたり、戦況の悪化で防空任務に駆り出される事になった第一錬成飛行隊の松山軍曹は「F6Fと同等の性能」と好意的に評価している。
いずれも学研本疾風から。

ここは機体そのものより、碇著書「決戦機疾風」にある通り、既に補給部品やパイロットの完熟訓練完了していた22戦隊と違い、稼働率は遥かに低く補給部品を融通してもらいにうかがった第1・第11戦隊の事情もあると思う。
更には時期の違いも大きい。「奇跡の発動機 誉」で批判されている某監督者(とんでもない輩で現場の品質を崩壊させた)が左遷された事をはじめ誉の安定してきたのと、そして台湾よりも本土で十分な補給があった事に起因すると思う