おはようございます。

Intel Core i9-12900K Processor
https://ark.intel.com/content/www/us/en/ark/products/134599/intel-core-i912900k-processor-30m-cache-up-to-5-20-ghz.html

Alder Lakeの詳細なスペックが公式にきてた。
P-Core*8/16T+E-Core*8/8Tで計16C/24T。
クロックは最大5.2GHzでRocket Lakeの5.3GHzより微妙に下がったけどIPC上がってるので問題ないだろう。
L2:14MB/L3:30MBとRocket LakeのL2:4MB/L3:16MBから一気に増えた。
iGPUは32EUのままだが1.55GHzとRocket Lakeの1.3GHzより高速化してる。(でもオマケ)
メモリはDDR5-4800かDDR4-3200が2チャネル、PCIe 5.0が20レーン。
Maximum Turbo Powerといってターボがきいている時の消費電力を表記するようになった。
Rocket LakeのPL2=250Wより低い241Wとなってる。
ただベンダーの設定によっては10ms以下ではあるけどこれを超えるみたいなことも書いてあったり。(PL3/PL4設定と思われる)

強烈としか言いようのないスペックで、リーダーを取り戻すIntelの本気が感じられる。
Golden CoveによるIPC向上だけでなく、キャッシュ増量・DDR5・PCIe5.0といった足回りの強化は体感に効いてきそう。
これに対抗してAMDの方も3D V-CacheでCCDあたりL3:96MBになったZen3で殴り返してくるはず。
量産開始11月とのことなので来年頭のCESあたりか?
キモい完全妄想で書くと、
Ryzen 9-5950XX 16C/32T 3.5/5.0GHz L2:8MB L3:192MB TDP:125W/250W
多分、TDPを上げてクロックを上げてくるのじゃないかなあ。(B2効果含む)
2022年はIntelはRaptor Lake、AMDは上の3D V-Cache Zen3とZen4を投入してくると思われる。
ホントx86は地獄だぜ。