トンガに残る「赤い波」神話は隕石落下による巨大津波だった 神戸大研究者らが発表

考古学では、「トゥイトンガ」と名付けられた国王が、300年以上にわたって
南西太平洋と中南部太平洋のいくつかの国を統治し、
「トンガ海事帝国」と呼ばれる強国をつくりました。
トンガ群島の島々は、中央集権の下にあり、
伝承によると中央太平洋の近隣の島々にもその勢力下にありました。

しかし、15世紀中頃に重大な危機が訪れ、群島間の人々の移動は停止。
帝国は近隣の首長国への影響力を失ったとされています。

隕石落下から1時間半後、トンガタプ島は高さ100メートルの巨大津波が
トンガを襲われたと計算結果が出ました。
栄華を誇った帝国は、この突然の天変地異で取り返すことができない
ダメージを受けたと考えられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/042e20d216bd971e6544666f26efeb835c75af3d

南半球にキツい隕石飛来が多いなぞ