https://www.jpost.com/breaking-news/article-701027
フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、金曜日の電話会談で、ウクライナにおける停戦と民間人を避難させるための人道的回廊の必要性について議論した、とフィンランド大統領府は声明で述べた。
1時間に及んだ電話会談で、ニーニスト大統領はプーチン大統領に対し、ウクライナ危機の悪化が欧米の世論に強い影響を与えていることを伝えた。
「ニーニスト大統領は、即時停戦を確立し、人道的回廊に沿って民間人の安全な避難を確保する必要性を強調した」と声明は発表している。
ニーニストは同日未明、ウクライナのゼレンスキー大統領とも会談し、ロシアの侵攻について話し合った。フィンランド大統領はその後、"平和のために最善を尽くしている "とツイートしている。
ロシアのプーチン大統領は金曜日、モスクワとウクライナの協議に何らかの進展があったと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
プーチン大統領は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ首相との会談で、「一定の前向きな動きがあると、我々側の交渉担当者は言っている」と述べ、「実質的に毎日」会談が続いていると付け加えた。
プーチンは詳しい説明はしなかったが、テレビ放映された発言の中で、ルカシェンコともっと詳しく話すと述べた。