ロシア軍、チェルノブイリから放射性物質盗む ウクライナ
2022年04月10日22時37分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041000461&;g=int
ウクライナのチェルノブイリ原発周辺の立ち入り制限区域の管理当局は10日、
1カ月以上にわたって同原発を占拠していたロシア軍が、制限区域内にある
研究所から133個の高レベルの放射性物質を盗み出したとフェイスブックで明らかにした。
管理当局は「素人が扱えば、少量であっても死に至らしめる」と指摘した。
チェルノブイリ原発をめぐっては、制限区域を訪れたウクライナの
ハルシチェンコ・エネルギー相が8日、「(ロシア兵は)放射性物質で汚染された地面を掘り、
土のうを作るため土を集め、そのほこりを吸い込んだ」とフェイスブックに投稿。
「このように1カ月にわたって被ばくすると、彼らの余命は最大でも1年だ」とし、
「ロシア兵の無知は衝撃的だ」と記していた。


ロシア兵「研究所の金庫に青白く光る石があったぞ、お土産に持って帰ろう!」