【専門家解説】経済制裁強まる「ロシア」国民の暮らしは?スーパーで“砂糖“や“バナナ“など品薄...『レシートの紙』不足し営業できない店も トルコへ避難する動きも
MBSニュース 4/11(月) 15:01配信
(前略)
ロシアへの経済制裁が強まる中、国内では外国企業が撤退し失業者が増加。
制裁により砂糖やバナナ、オリーブオイルなどがスーパーで品薄となり、一部では買い占めも起きているということです。
また、輸入に依存していたレシートの紙も入らないため、レジが動かせず営業ができない店も。
さらに侵攻から3週間で1万4000人のロシア人がトルコへ避難する動きもあります。
こうした状況について、ロシア事情に詳しい筑波学院大学の中村逸郎教授が4月8日放送の毎日放送「よんチャンTV」に出演、専門家の知見から解説します。
(中略)
「スーパーでは様々なものが品薄になっています。 例えば砂糖がなくなっていて、スーパーに行くと棚が空っぽになっているんですね。
ですから砂糖がないと、ロシア人は紅茶が飲めない、お菓子が作れないということで、砂糖が今一番品不足になっています。

意外なところなんですけどもレシートの紙もですね。 実はロシアではセルフレジがすごく進んでいます。
私がモスクワにいた時もどんどんセルフレジが増えていて、日本よりもずっと進んでるんじゃないかと不思議に思っていたんですね。
実は欧米の会社から輸入していたんですね。
経済制裁でそのレシートの紙が入ってこなくなったということでスーパーが営業できない。これからどんどんそういうお店が出てくるんじゃないかと。
もちろん品不足と同時にレジが動かないという状況になりつつあるということなんですね」

ーー国民の生活に直結するスーパーでは他にもオリーブオイル、ウイスキー、バナナ、ノルウェー産サーモンなども品不足になってきていると。
ロシア国民の生活自体が厳しくなっているということでしょうか?(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eabb7c5b66c73952587d4db875c03255872560e

効いてる効いてる、対ロ経済制裁ガッツリ効いてる。