国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart24
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我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。
○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。
○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。
○戦略の領域
国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」
○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。
○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。
○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー
「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」 「紛争現実主義(Conflict Realism)は、戦略的深化が現代および将来の武力紛争の通貨であると主張し、短期戦争や決戦を支持する議論を妄想だと一蹴する。」
そこまで言い切ると逆に思慮に欠ける。
消耗にたいして機動、持久戦に対する決戦。
全て戦争の断面です。 >>751
コロナとウクライナが、それぞれ「リーマンショック」クラスです。
今のアメリカ、イギリスの金融危機は、「人災」に過ぎないと思う。バイデンの失政、自滅です。
「ウクライナショック」は、明らかにウクライナ、ロシアが供給してたエネルギーと食料のサプライチェーンの欠損によるものだ。
これは、異論なかろう。
となれば、処方箋はサプライチェーン、特にエネルギー供給の強化に決まっておろう。
子供でもわかる道理だ。
そして、その方策はある。まさにアメリカの足元に。
シェールガス、シェールオイルです。
ところが、バイデン政権の環境左翼が妨害してるという・・・・。
SDGs!SDGs!SDGs!
それで、サプライチェーンの欠損に対し何をしたかと言えば「政策金利の利上げ」ですw
金融機関が苦しくなるのは当然だろう?
アホらし。
対策は簡単ですよ。
足元のシェールを掘って市場に供給しろと。
経済だけでなく、外交でもサウジが「おとなしく」なりますよ。
バイデン政権の、つまらんhuman nature(虚栄心)が自滅を招いているだけだ。 世界中がこんなに困っていても「根拠不明」のSDGs!が大事かねぇ・・・?
あれは、何の根拠も提示されていませんよ。
空気みたいなものだ。 いいたかないけどSDGsは、ある程度、チャイナやロシアの謀略、認知戦だろう。
大なり小なりですが。
世界中のエネルギー供給がcognitiveな領域で押さえ込まれているから、ロシア他産油国がデカイつらしてるんだ。
本末転倒だろう。
最初、聞いた瞬間にこの構造が見えた。<SDGs! 環境問題?CO2削減?
「チャイナを潰せ」ばいいよ。
全世界の30%をチャイナ一国で出しているんだぜ?
他の問題なぞ些細な枝葉末節に過ぎない。
これに目を瞑る意味が分からない。
本気でCO2を削減する気があるのらなば、ですが。 素人ロシア兵の死にざま──とうとう長い棒1本で前線へ(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/post-101107.php
「著名な理論物理学者アルベルト・アインシュタインは、(核戦争後の)第四次世界大戦は「石とこん棒で戦われるだろう」と予言したといわれる。
自国兵士にろくな装備を与えないロシアは、この言葉を文字通りに受け取ったのかもしれない。
というのは、長い棒1本しか持たずに前線に出るロシア兵がついにカメラに捉えられたからだ。
殺到する銃弾が周囲の土を巻き上げる原っぱを、もう一人の兵士とともに、這って逃れようとしているようだ。
「自分の国が、自国民に棒をもたせて死地に向かわせるなんて。いい加減に想い知れ」とあるユーザーはコメントした。」
だれがうまいこと言えとw この↑ツーマンセルは斥候の可能性が高いと思う。
かなり敵陣の近くで第5匍匐するため、敢えてライフルは自陣に置いてきたのかもしれない。
(代わりに拳銃を所持とか)
ぼっこは地雷原の探針棒代わりとか。
プラトーンで、エイリアス軍曹が敢えてライフルを自陣に置いて拳銃と懐中電灯でベトコンの穴に潜入するシーンがある。
・・・・ないかw “日韓関係改善 発展へ” G7広島サミットに韓国招待で最終調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230317/k10014010571000.html
こいつ(岸田)、ほんと、救いがたい馬鹿だね。
嫌韓とか関係なしに。
(いやまぁ、南朝鮮は嫌いですが。ネトウヨだし。)
こんどのサミットのテーマって何?
どう考えてもG7としてのウクライナ支援と台湾防衛、対チャイナ・ロシア包囲網、経済のデカップリンク対応だろう。
そのテーマを通して考えたら、南朝鮮なんて全部お荷物でしかないよ。
基本、現南朝鮮政府でもチャイナの顔色しか木にしてないよ。
ウクライナも駄目、台湾も駄目。
どうしようもねえよ。 岸田や宏池会や財務省がどういう人達かさらに分かってきた。
「全体性(ホールネス)」が無いんだ。
お勉強はできるのでしょうが、ある狭い「ローカル領域の最適解」しか出せないんだ。
だから、全体を俯瞰すると、財務省が出す答えは、正解・不正確以前に「珍妙」なものになる。
(例:矢野財務次官論文「ワニ口理論」(先進国でこんなアホなこと言ってるの日本「だけ」))
「G7にサウスコリアを招待する」てのも戦略的な思考範囲が狭いから出てくる答えさね。 一昨年の東京五輪の閉会式で「東京音頭」を華麗に踊ったよね。
わらしゃ、小池と電通の趣味に対し、怒りに震えたね。
だってテーマに普遍性がないじゃん?
なんで五輪に東京音頭?
狭い、局所的な空間から生まれた解なんだろうね。
あの開会式も閉会式も「葬式」かと思ったぜ。
しめやかで厳かだったよね。 【空軍関係者の焦りw】
「ロシアは何故、優勢な航空戦力を活用して勝利しないんだぁぁぁ!」
答え:「IADSによるA2/AD内では航空戦力の行動は阻害される」
ずっと言われてきたことなんですがね。
全く耳を貸さない。 中SAMの能力向上プラン(IADS化)に対する空自界隈の反応は呆れるね。
「僕たちの仕事(領域防空)が無くなってしまう!」
「共同交戦機能が無い限り認ない!」
そうだよw
お前ら(空自)の仕事(日本の防空識別圏内の防空)は無くなります。
無人機とIADSに置換されます。理論的に。
そんなの見えてきたことなのにw
何ら対処しない空自の文化が悪い。
IADSがカバーする空域では、ウクライナ戦争を見れば分かる通り、航空戦はまともには起きない。
まぁ、強行するのは勝手だが、あっと言うまに損耗して終わりだな。だからロシアも空軍の守主力を突っ込めない。
それでもF-3、F-3と無駄なものに巨費を投じてる。
グロテスクですな。 だから、空軍力のあり方も、思考の範囲を戦域レベルに広く拡大せないかんのよ。
(全体性(ホールネス))
そうなれば、今のステルスに特化した将来戦闘機の非妥当性が分かるだろう?
CSISの台湾有事シミュレーションでF-35を含め3割を失う(地上でSSMを喰らう)航空自衛隊w
真面目に考えろよ。現大戦について。
F-3、F-3と壊れた蓄音機のような与党議員に守られてヌクヌクしてるからシビアな戦略的決断ができない。
他の軍種は2010年代から相当に形態を変化させてきたのですがね。血を流しながら。 これからは後方で滞空できるレーダー機や電子戦機や通信の中継機と宇宙からも同じように偵察できる偵察衛星、電子戦機衛星、通信中継衛星も増やさないと
前線で使う無人機や有人機ももちろん増やすけども >>765
大きくは「ストライクパッケージ」として「存在してた」わけです。湾岸戦争、イラク戦争までは。
それを機種が多すぎるてんで「統合打撃戦闘機(joint strike fighter)」としてまとめたのが「F-35」だったと。
当然「間違い」だったわけですが。 特に、アメリカ空軍の「電子戦機」が酷い。
「存在しない」んだw
まさか!てなものですが、事実、そうなんです。
F-111退役後、スタンドオフジャマー機は存在しない。
一時期、B-1の電子戦機タイプを議論してましたが。止まったまま。
(各機の自衛用のジャマーはある)
アメリカが持っる電子戦機は、アメリカ海軍航空隊のEA-18のみです。この機のみw アメリカ陸軍も、電子戦機能は無いに等しいですが、さすがにプロジェクトコンバージェンスで必死におっかけてるようだ。
アメリカ海軍は、各イージス艦に電子戦機能があるようだ。
アメリカ空軍?
脳死してますw
「ステルス!」「統合!」以上終わり。 陸上自衛隊?小規模ながら電子戦機能あります。
海上自衛隊?イージスがおそらく電子戦機能持っている。
航空自衛隊?
脳死してるよw
鼻と耳から脳漿垂れ流してホゲーっとしてる。
保護監督者のアメリカ空軍からしてないからね。
戦えないね。こいつら。 つ「空自解体」
→「陸軍航空隊」「海軍航空隊」に再分割
「断腸の思い('`,、('∀`) '`,、ゲラゲラ)」ですが、諺にもあります。
「泣いて魏延を斬る」と。
これ、本当に深刻ですよ。
空自は、F-35Bと空母「いずも」「かが」の空母機動部隊としての運用をサポタージュしてるようにしか見えない。
一体化して徹底的に演習・訓練すべきなのに、地上機(お得意の警戒監視)としての運用しかプランニングが見えませんね。
空母機以外も南西に展開する努力を何もしてないだろう。
なんつー連中だろうね。
つ「空自解体」 まぁ、田母神が空幕長やってた組織だからな・・・・。
組織文化が腐ってますわ。 COIN、COINで上から下まで、真面目にlage-scale combat operationを考えてこなかったからな。
そりゃ、まともに機能出しできてないよ。
F-35って、本質的には多機能統合のCOIN機なんですよ。
総合的に見て「血みどろの大国間競争」には使えない。 台湾有事に備え陸自化するアメリカ海兵隊(奥山真司)
https://youtu.be/l3_31su5Zjo
「米海兵隊司令(国賊)バーガーのFORC2030やEABOを捉えて、対着上陸に焦点(陸自化)とした演習を重ねてる」と。
これは「的外れ」ですな。
バーガーの改革(?)の一番の骨幹は「アメリカ海兵隊の海軍補助軍種化」です。
SSMや無人機主体の装備体系に変えて、あくまで海軍の支援に徹する(その過程でamphibious operation放棄)と。
その対偶として、地上戦の大半の機能は破棄し小規模な情報部隊、警戒部隊に縮減すると。
(コストカット)
ただ、当然、そんな「うまい話」はないということだ。
重装備を放棄して小規模にばらせば「掃討」の対象にしかならんw
戦闘前に組織的な作戦戦闘機能を失ってるだけですよ。
日本にとって重要なのは、沖縄のアメリカ海兵隊、第3海兵遠征軍はもう「戦力として計算できない」てことです。
目の前で起きてる現実を受け入れるべし。
だから、沖縄の第15旅団を師団化するんだろうね。
増強するしかねえよ。 空自に関しても財務省、厚労省、総務相に関してもそうだけど組織の再編や解体って出来るの?
防衛省の中の組み換えは防衛省で出来るとして、省庁自体の再編や解体は多分政治主導じゃないと出来ないと思うけど、その再編や解体の必要性を理解して大勢を動かせるような一派はあるのか?与野党問わず 日本の主要メディアに伝わるまでに「3年遅延」するね。遅い
本来ならバーガーが部隊実験やってるときに外交問題化すべきだった。
日米安全保障上の大問題でした(過去完了刑)よ。
遅えな・・・・。
ネトウヨ的には「死んだ子供(アメリカ海兵隊)の年を数えてもはじまらない」という「悟り」に到達してる。 >>774
>財務省、厚労省、総務相に関してもそうだけど組織の再編や解体って出来るの?
できますともw
今の省庁だって2001年の省庁再編でできたものです。
固定的なものに非ず。憲法でもないね。法改正でできる。
https://jice.homemate.co.jp/isc/useful/19110_publi_011/img/19110_publi_011_03.gif
今回の小西の暴走は、2001年の総務省改革の失敗のツケです。
未だに旧自治省と旧郵政省系の「暗闘」が続いているということです。
そして、小西は旧郵政省系の役人あがり。
まったく馬鹿馬鹿しかろう。
彼らは、その醜い役所内の内ゲバを首相官邸でもやってて安倍首相(当時)も「呆れかえっていた」というのが本質です。
そして、根拠不明の怪文書が飛び交い、それを小西が持ち出してきて高市女史を叩いていると。
アホらしいだろう。本当にアホらしい。 こんなクソみらいな連中が、電波行政やICT、通信、放送を司どってると思うとゾッとしますね。
菅前首相が言うところの「総務省改革」はまったなしなんだ。
これに対する総務省内の抵抗勢力の尖兵が小西です。
(旧郵政官僚)
他に分析しようがないだろう。
http://decojiro.net/data/2019/03/06/72/5c7f6b434cd2e_m.jpg 電波行政は、独立行政法人化するしかないだろう。
今の既得権益と完全ズブズブだと話にならん。
例えば、防衛でICTの進化で新しい周波数が欲しくても総務省から新しい割り当てを受けることは「まず、ない」。
既存のスクラップアンドビルドしか認められることはない。
さらに、陸軍の通信で一番欲しいところのVHF帯の割り当てが少ない。
だから、日本の地上軍が全面的なICT化を進めるきとは無理です。今の総務省の利権がある上ではね。
政治家さんは、そんなこと気にもしないし。
全体のアーキテクチャを踏まえて、速くすべきところを選択と集中するしかないよ。 >>774
>必要性を理解して大勢を動かせるような一派はあるのか?与野党問わず
それに近いのが菅前首相や高市元総務相です
だから、ゲスゴミがヒステリックに叩いている。 つまるところ、省庁横断、すなわち各戦略領域(外交、情報、経済、軍事)を束ねて総合的判断する「大戦略」を司どる機能がどこにも無い。
首相官邸、内閣官房は、政策面では束ねているわけですが、実際に戦略を立案して執行する機能がない。
今現在、これに近いのは財務省の予算査定のプロセスですが、到底、大戦略とよべる代物ではないし、しかも「単年度」の近視眼。
「財源」「財源」しか言わないからな。
これじゃ、一国どころか、企業経営すらできるレベルではないよ。
どこの企業が単年度でファイナンスしてるって?
ましてや、国の大戦略で「単年度ベースの財源」で運営できるわけがないだろう。
あまりにもレベルが低すぎる。
やはり、「借金(国債)」ありきです。
歴史がそれを証明している。 ただし、アメリカにも大戦略を制度として考えてる機関は無いw
「国家戦略(大戦略)」は、理論的には存在するが実際にどこまで現存するかと言えば玉葱の芯のようなもの。
「野心的ではあるが実際に存在しているか心もとない」(ルトワック)
それが良いか悪いか微妙ですが、アメリカ国防省(ペンタゴン)の下で国防大学が「国家戦略」を教えているのは知っている。
アメリカで「国家戦略」と言えるものを考えているのはまず軍事系です。 アメリカ国務省(外交)はどうなんだろう?
ここはCIA(情報)と表裏一体で、政策面では大きな発言権を持っていますが、大戦略として総合的に考えてるフシはあまりない。
ハーバード大のOBの巣窟のようだ。
なんか、変な(議会、外交、人権、環境)ロビー団体の塊に見えて仕方がないw
CIAは、本当に適当だよw
ここは過大評価しない方がいい。
前回の冷戦でもソ連の逆スパイに浸透されてたし、今回の米中激突でも対チャイナ情報はお話しにならんくらい間違ってきた。
そして、きっちりと逆スパイに浸透されてた。
スノーデンは、NSA、CIAだな。 アメリカは、経済面での国家戦略は「無いことになってる」ので、議会の通商代表部が対外交渉の窓口になる。
共産主義的なindustrial policyはやらないという国是だ。
だが「安全保障上の問題」が発生した場合は国防総省が前面にでてきて、国防生産法やDARPARを通して産業界を統制する。
そして、「今がまさにそう」です。
チャイナを地経学(geo-economiy)的にも叩き潰そうとしてる。
国防大学で教えている「国家戦略」のカリキュラムでは「経営学」のウェイトが多いんですわ。
軍事よりも多いくらいで。
逆に言えば、だから陸軍のフォートレブンワース(SAMS)で戦域戦略と作戦術を研究し教育普及してるんだろうね。
国防大学出てきた「4つ星の大将様」達は経営学の用語の話しかせず「戦争を知らない」から、それを補佐する参謀連中を実戦部隊から抜いてきて「作戦術」を叩きこまざるを得ない。
・・・というような、よく分からん力学でアメリカの大戦略(らしき)ものが決まってると分析。
あまりベンチマークにならない。 今の対チャイナ、ロシア、イラン、シリア、北朝鮮との世界大戦に、アメリカは勝利するでしょう。そして覇権を維持する。
先方の「自滅(ディシプリン欠除)」によって。
2030年頃には先方の崩壊までいくかどかは分からんが、優劣の大勢は決まってるでしょう。
ただ、その次の新しい80年サイクルでもアメリカが引き続き覇権国家とは限らんよ。
チラチラと覇権崩壊の兆候が見える。
それは、大戦略の次元でのアメリカのパフォーマンスがけっして良くはないからです。
アメリカも「我慢できない(ディシプリン)」国ですな。
覇権国家は、華やかで繁栄する部分もありますが、「我慢」も必要なのだ。
それは、過去の歴史が証明してる。
その「気概(テューモス)」が無くなったら終わりです。
そして国際関係は再編される。 天下は特定の国(アメリカ)のものに在らず。
天下は天下のものなり。
その声なき民草の声に耳を澄ませることです
それが新たな国際秩序(次の80年サイクル、21世紀)に向け日本が成すべきことを教えてくれるでしょう。 やはり、日本の場合は、首相官邸の下に国家戦略を立案する機関を作らないかんかな。
各省庁の出向による調整機能だけでなく、主導的に大戦略を立案する機関を。
アメリカほど無駄にできる国力はなく、効率的に運用しないと生き残れない。
そして、これは権限や権威というよりも、国全体の認知において「戦略文化」を統合するものでなければならん。
権威主義的にある決定を押し付けるというよりも、その妥当さを納得させ、大戦略の方向性について共通認知を形成するようなものでなければならん。
一番、障害になりそうなのは、まさに「今の政治」かなw
権威主義的だからな・・・・。
民主主義国家とは言いますが。
課題:
○政治との関係性をどうすべきか?
○具体的にどう大戦略の共通認知を形成するか?
○その人材をどのいうに育成し集めるか? 沖縄・石垣島に陸自駐屯地 中国念頭、相次ぐ部隊配備
https://www.sakigake.jp/news/article/20230316CO0022/
「防衛省によると、16日開設の石垣駐屯地は敷地面積約47ヘクタールで、隊員の定員は約570人。
石垣島や、与那国島など周辺の島の防衛や警備を担う「八重山警備隊」と、陸地から艦艇を攻撃する12式地対艦誘導弾、上空の標的を狙う03式中距離地対空誘導弾を運用するミサイル部隊などで構成」
かなり大きいキャンプですね。
場所がまた「戦術的」に良い。 基本的には住民にディメリット無いよ。
中SAMとSSMで明らかに攻めにくくなる。
侵攻に対する抑止が向上します。
また、万が一の場合の国民保護プログラムも駐屯地があった方が円滑になる。 尖閣諸島へのヘリボン空輸もやり易くなるし、なんなら石垣からSSMを打ち込むこともできる。 陸上自衛隊の南西シフト、最後の空白(石垣)が埋まる
https://youtu.be/kNYavpPgccM
与那国、石垣、宮古、沖縄本島師団化、奄美。
苦節10年、関係者は苦労したのでしょうね。
まだまだ、これからだろうけど。
「南西の壁」完成。
どうにか間に合った。台湾侵攻前に。 ブーツオンザグランド in 南西
さらに、ここからはチャイナ・北京の生命線である天津港からのSLOCを切断できる。
各島からのA2/ADで黄海入り口にクロスファイアを浴びせられる。
これでチャイナ空母3隻の存在価値はほぼゼロ。
一帯一路も「日本が」御破算にできる。
幕末にアメリカのペリー艦隊が江戸からのSLOCである浦賀水道を押さえて江戸幕府に降伏を迫ったが、これの規模を拡大した構図が今だ。
黄海ごと日本がチャイナの最も重要なSLOCを押さえた。
まさに今日。 しかも、最高なのはサウスコリアのソウルかあらのSLOCも射程に捉えたw
2度美味しいのですよ。 小西文書決着(高橋洋一)
https://youtu.be/gC5OGypLkdg
「総務省側が覚書作成者が高市大臣(当時)にレクをした認識がないことを国会答弁」
一応、これでケリですね。高市女史が無関係であると決着。
ただ、別の話「上司による改竄」てのが事実になるわけ?
これこそ公文書改竄です。
さらに、小西が「極秘文書」ってるらしいが、省秘の持ち出しや漏洩が事実なら犯罪だろう?
こいつ、元官僚にしては? 「公文書管理システム(GIMA)に記載が無い」つうのは、保存期間によっては合法(一年未満)です。
だからテクとしては、毎年、一年過ぎるごとに新たに「写」を一年未満に設定しなおすというw
そっちよりも別のことを問題にしてほしいよ。
なんで、たかがメモ書きレベルの覚書を「行政文書」として扱わにゃいかんのよ。
アホかと。
それでGIMA登録を割愛できる。 馬鹿正直にやれば。
例えば、防衛省関連品で、戦車長が、ヘッドセットから聞こえる無線命令を、戦車のなかで殴り書きで筆記したメモでも、他の乗員と共有すれば「行政文書」になる。
戦車の前進経路を地図に被せたビニールのオーバレイに記載して共有すれば「行政文書」になる。
だが、本質的にそんなわけねえだろ。
部隊行動の記録としては書式が決まった戦闘要報、戦闘詳報だの兵站要約書だのの定型があり残してる。
それは各国軍共通ですよ。
現代では、日本くらいだろ。
たわけた行政文書とやらで現場を縛る阿呆は。
一体、世界のどこに今時、こんなことやらされてる軍隊があると。
嫌がらせだろう。 ハプスブルグのオーストリア=ハンガリー帝国が「行政文書」大好き国家で、繁文縟礼で帝国軍司令官ヴァレンシュタインを苦しめた。
あまりの文書保存の多さにネズミから書類を守れず、それでネコを送ってくれ!と要望したら、それも文書化しろとw
笑い話として当時の記録が残っています。 ウクライナ戦争は2年目。
台湾危機は、来年の台湾総統選挙を控えた習近平2年目。
コロナは概ね明けた。
さて。どんな春が始まるかのう? 【ピュロスの勝利(ウクライナ戦争2年目バージョン)】
キネアス「偉大なる大王よ。バハムトは既に我が軍の半包囲下にあり、おっつけ陥落しましょう。
バハムト奪取後はいかがいたしましょう?」
プーチン「バハムトが落ちればスラビャンスクを取り、ドニエプル川を渡り、キーウを奪取しることも可能であろう。」
キネアス「我が精鋭突撃隊であればそれは能うでありましょう。
ではキーウを取った後はいかにいたしましょう?」
プーチン「キーウが取れたならば、その神々の恩寵を生かさない手はない。そのまま西部に攻めこみ、あわせてウクライナを扇動してきたポーランドもろとも蹂躙しよう。」
キネアス「大王の御威光であればポーランドも我が軍に頭を垂れましょう。ポーランドを取った後はどちらに進軍を?」
プーチン「ポーランドを取った我が軍の威信はチェコ、ルーマニア、ブルガリア、バルト三国の全てを下し、
ドイツやフランスも恐懼して講和を求めてくるだろう。欧州の覇権は我々のものだ。」
キネアス「気宇壮大にございますなぁ。もう人界においてそれ以上の栄誉は考えられません。
で、その後はいかにいたしましょう。」
プーチン「それだけの栄光を手にしたならば・・・その武勲を肴に朝から晩まで酒を飲もうではないかw
最高のウォトカを飲んで飲んで飲みまくり、四方山話に興じようw」
キネアス「・・・あの、我が大王よ。それではたった今から酒を飲むのは駄目なのでしょうか?
今だって肴になる武勲が無いわけでは無いと愚考いたしますが・・・
わざわざ戦争してネタを探す必要がありましょうか?」
プーチン「・・・・・」 1位3位連合で2位の中国を潰したいアメリカ、反米意識を利用して2位3位連合を作りたい中国(奥山真司)
https://youtu.be/v9B0wlqh13M
○アメリカは西太平洋域内2位の中国を潰すために3位の日本との1位3位連合を模索
○これに対して中国は理論的には日本と弱者連合を組んでアメリカに対抗したいインセンティブを持っている
○ただし現実の中国はあまり戦略的な視野がなく日本に敵対である
これは、見方によって違いますね。
地政学的(ミアシャイマー)には、中国は「地域覇権国」を目指すので、地理的域内で眼下の敵・日本を叩きにくるのは、ある意味、定石です。
そして、アメリカに対してはanti-access、この地域へのアクセスをさまたげるように工作し遠ざける。
また、ランチェスター戦略でも2位は直接1位と戦っても勝てないので3位を叩いて自陣営の拡大を計ります。
これもセオリーです。
ただし、今の場合は、あまりに1位のアメリカとガチンコ勝負になってしまい、通常セオリーの3位叩きの戦略を執行してる時間がない。
それで、最近、少しだけ対日で軟化し微笑外交に帰りつつある・・・確かに1位3位連合の切り崩しととれないこともない。
ただし、尖閣諸島には以前として海上民兵を送りこんできてる。南西でも恫喝的な演習をやってる。
チグハグですね。
本来は、台湾なんて、チャイナの国内的には重要かもしれませんが、グローバルには台湾危機はチャイナの大戦略にとって一文の得にもならない。
無駄であり自滅。 プーチン・ロシアのウクライナ侵攻も、大戦略レベルで見れば無駄だな。
本当は「欧州全体の国際秩序をどうするか?」「欧州とアメリカの関係をどう規定すべきか?」というレベルで考えるべきだったのだ。
欧州をアメリカから切り離すことができれば、ウクライナは熟柿にように堕ちたかもしれない。
そしてロシアのウクライナ侵攻直前までNATOもEUも難民問題その他でボロボロでした。
崩壊してもおかしくなかった。
プーチンの自滅でNATOは復活した。
愚かしや。プーチン。 辛抱たまらないんだな。
ロシアは、ウクライナ人をどうしても蹂躙し虐殺したかった。
ウクライナの女性を強姦したかった。
ウクライナ人の家財を略奪したかった。
ほんと、human nature以前に「動物レベルの欲求」ですよ。
一部の軍法違反者てレベルではないからな。
完全にロシア軍として組織的にやってる。
戦略的なディシプリンは発揮できる方がレアケースなのか?
どうにも、ロシアが勝利するピクチャーが見えない。 ロシア、中国製弾薬を使用か 米、供与なら対抗措置
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc5b7015a316549c1111c0aac8ac58aaa656c09
(゚A゚;)ゴクリ
そらまあ、やってるだろうとは思っていたが。
アメリカの対抗措置という奴が恐ろしい。
これは、おそらく、「関税障壁」というレベルから「輸出入禁止」のレベルに踏み込んでいくね。
一部、品目指定しての「輸出入禁止」に踏み込んでいくだろう。
半導体はすでにやってるが、より必需品のが始まる。
最終的には「エネルギー・穀物・飼料・金融」ですが。
今回はどこまでやるかな。
WW2前に日本がやられたやつ。 プーチン大統領に逮捕状、ロシアの途上国外交の足かせに
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR17DU90X10C23A3000000/
ジワジワと真綿で首を締めるように厳しくなってる。
これで、プーチンは海外に渡航できないね。
逮捕される。 もう一線を越えたな。いつの間にか。
ウクライナ戦争前、北京五輪の頃の国際関係には後戻りできんわ。 日本は「エネルギー」じゃないか?
サウジが怪しい(チャイナの仲介でイランと握手)ので、最悪、中東からの原油が途絶えることも本気で考えるべきかと。
もう全部やろう。
PHV、EV、燃料電池、バイオオイル、原子力、自然エネ。
原油使用量を削減して、最悪、アメリカのシェールとバイオオイルで国が回るように。
とりあえず、すぐにできるのは原発ですね。
そして、PHV、EV、燃料電池への切り替えを本気でやろう。 以前の中東情勢は、アメリカが「リアリズム全開」で独裁だろうが専制だろうがサウジ、UAEとガッつり同盟組んで、ディエゴガルシアに即応部隊を置いてコントロールしていた。
世界戦略上、ペルシア湾の原油はかかせない。
アメリカは自給可能な産油国だが、コストやEU・東アジアをコントロールする意味でもペルシア湾に軸足おいてた。
湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争、みなそうだな。
ところが、シェール革命以降、自国の原油と天然ガスの実質埋蔵量が拡大し、オバマ政権以降、中東政策に熱意を失ってる。
さらに、それはシェールがトリガーだったはずなのに、何故か今のバイデン政権は環境問題でシェール採掘を止めているw
そして、当然、自国経済もボロボロにしたw
よう分からん。
だが、日本にとっては死活の中東問題でアメリカのプレゼンスがだだ下がりというかなり危うい状況です。
すでに、原油、高止まりだしね。
「エネルギー問題」は慎重かつ果断に対象せねばならん。 日本の原油の使用用途は、ざっくり3割が発電、4割が運輸、3割が化学材料てとこか。
まず発電だ。
基本、原発で全て賄えるようにする。
「火力発電」(原油、天然ガス、石炭)も併用するにせよ。最悪、原発で全て賄えるように稼働体制を整備する。
これは、自分達の問題で、実現可能だろう。
運輸か。
最も現実的なPHV化で1/3まで消費を抑えらええるよ。EVで賄える街乗りはEVで。
レアメタという弱点はあるが、水素燃料電池は本命視していいだろう。
レアメタは、国防生産法発動で遮二無二代替品を開発する。
国力を結集してやるしかねえよ。
他のアプローチはバイオオイルだね。
これも開発次第か。
材料の方は、炭素複合材で代替する。
問題はコスト。
電力を馬鹿喰いする。
これも結局は安い電力、つまりは原発次第かね。
つらつら見るに、技術的に原油消費量は「ゼロにできないこともない」。
科研費に国家予算つぎ込んでやるしかねえだろ。
さもないと、輪番停電の未来が待ってるかもしれん。
戦時国債刷って進めるしかないよ。
エネルギーを解決しないと、金が金の意味を成さなくなる。 岸田じゃ無理かね。<積極財政によるエネルギー政策
では、変えようw 米政府、TikTokの売却を親会社に要求 応じなければ禁止も(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/64985931
痛し痒しですね。
おそらく、tictokは「真っ黒」でしょうw
当然、チャイナがデータ抜いてる。
だが、あまりにアメリカ政府が安全保障を口実に恣意的に米国以外のSNSを統制するのもかなり危険だ。
ぶっちゃけ、アメリカのSNSは、アメリカの情報機関がデータ抜いてるだろう?
「やって無い」とは言わさんぞ。<スノーデンメモ
国際ルールやアーキテクチャを制定しないといかんだろう。
そして、それはアメリカ自信もきちんと従えと。 windowsからしておかしいもんな。
独占禁止法に抵触してるだろう。
しなもサイバー領域でバックドアをふんだんにいれてるだろう。
これは、同盟国である日本やドイツに牙を剥いている。 たしか、CIAかNSAが、メルケルの機密メールを開けてて、バレて、謝罪したよね?
本来、謝罪じゃすまんだろうが。
日本としては、これを機にセキュリティの国際ルールの制定を提唱すべきなんだ。 セキュリティクリアランスをパスできないので、提唱してる高市早苗をゲスゴミに加担して叩いている「恥ずかしい」政治家多数で、あまり強く出れない部分もあるがw
カウンターインテリジェンス。 どう観ても「ロシアと親しい」鈴木宗男が、懲罰委員会の委員長やってるという「ギャグ」としか思えない国会ですが。
ガーシーへの追求見て、不思議な感じがしたよ。
めくそはなくそを笑うてか。 武田軍、南下!(どうする家康)
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/rekishi/images/dousuru.jpg
赤い津波、怖w
16世紀の戦争ではありますが、駿河侵攻から元亀3年の西上作戦あたりの武田の「作戦術」は神がかっている。
決して総数は多くないのですが、「分進合撃」が機能している。
本体に加え3千くらいの別動隊(山県他)で数方向から進攻してくる。
各個撃破しようとすると、いつの間にか終結してて打撃を受ける。 内線はインド太平洋における地上戦力の非対称的な優位性となる (www.defenseone.com)
https://milterm.com/archives/3085
「欧州では、NATOの内線(interior lines)は冷戦時代の態勢をバックボーンとして構築されている。
常駐する部隊、備蓄品、基地や空港、港湾を含む兵站ネットワークはすでに整備され、大規模な軍事作戦を支援する準備が整っている。
しかし、インド太平洋地域では、米軍は闘い、勝利するために必要な内線(interior lines)に欠けている。
米軍の兵力と装備は韓国と日本に集中し、米国はアジアの他の場所での態勢について紛争前の合意を確保することが恒常的に課題となっている。
縦深性ある弾薬庫と独自の内線(interior lines)という優位性を持つ人民解放軍(PLA)部隊に対抗するためには、米軍は、東南アジアから第1、第2列島線を経てオーストラリアまで、欠けている内線(interior lines)を開発するための創造的かつ実用的なアプローチを採用しなければならない。」
ちょっと難しいですね。 イラク戦争から きょうで20年 その後の国際情勢に大きな影響(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230320/k10014013461000.html
「一方、プーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻をめぐってイラク戦争を持ち出して対米批判を展開することで侵攻を正当化」
この局は本当に酷いぜ。
ロシア側のプロパガンダをそのまま垂れ流し。
ほぼ左翼に乗っ取られてますな。 イラク戦争の開戦の大義は、「大量破壊兵器の存在」は「勇み足」であったわけですが、その前の湾岸戦争の契機となった「クウェート侵攻」と「湾岸戦争後の協定不履行」という問題はあったわけですよ。
サダム・フセインは最悪の独裁者だったのはガチです。
それは大きな事実ですわ。
NHKは、フセインの独裁やイラク、クウェートでの虐殺、略奪と、今、プーチンがウクライナでやってる虐殺、略奪、強姦、児童誘拐を正当化する方に組するのか?
おれの視聴料を返還して欲しいね。 湾岸戦争後、アメリカ主導の多国籍軍は、イラク上空にも飛行禁止区域を設定しましたが、その時に「回転翼」を入れなかった。
戦後、イラク内のシーア派他反政府勢力の蜂起があった。
サダムの共和党防衛隊も、73イースティング他の戦闘や空爆で3割は戦力を失っていた。
ところが、アメリカの飛行禁止区域から漏れてた攻撃ヘリ(回転翼)と、共和国防衛隊の残存兵力で、反政府勢力は多国籍軍の目の前で容赦なく鎮圧され、部族もろとも残忍に処刑されていった。
そして、イラクはサダムの恐るべき支配が継続された。
デクニカルな国連決議がどうたらではなく、大きなレジティマシーの面で、イラク戦争を否定する?
それは本当か?と。
「てめえら(NHK)の血は何色だ?」 こいつら(NHK)って、相対主義(どっちもどっち)で、権威主義国の独裁者の主張をそのまま垂れ流すよね?
事実上、権威主義に加担してるよ?
他国のメディアは、リベラルも含めてファクトチェックをやってます。
ところが、NHKはプーチンや習近平の主張を何のチェックもせずに垂れ流し。
明らかに「おかしい」ぜ? インターネット経由で、従来とは桁違いの欧米メディアの情報が入ってきて、しかもファクトチェックがかなり厳密です。
もはや、日本の大手がどれほど印象操作しても、インターネット層は騙せない。
「子供の嘘」レベルというのは明白だよ。
インターネットに繋がってない年寄団塊層にオーディエンスの想定を集中してるんだろうが。
ほんと、何年か先に「テレビの崩壊」は起きるね。
もう先が見えている。
テレビの崩壊は、20年先だと思っていたが、こりゃ、もっと早いね。
自分で自分のクオリティを急速に劣化させてる。
なんか、一度、冷静に、自分達の番組を、客観的に、見てみればいいのにね。
酷いできだぜw 「リアリズム」vs.「リベラリズム」という対立構造は本当か?
どうも、「リアリズム」系の学者のルサンチマン(怨念)入ってるようにw
まぁ、確かに、ここ20年ほどレイシズムだの時代錯誤だのボコボコだった。
まぁ、その怨念は「ネトウヨ」として分からんでもないが、こと戦略として考えた場合、そこまで「リアリズム」vs.「リベラリズム」という2項対立では割り切れないと思うのですがね。
「ミリタリーパワーによる対立」は確かに存在しますが、同時に自由民主主義の政治思想の影響や、自由貿易体制の未来福音というのも、これまた確かに存在するように思います。
極端に「リアリズムだ!」「リアリズムだ!」と主張すると、逆に「現実的ではなくなる」
何でもかんでも「ミリタリーパワーだ」「ミリタリーパワーだ」ってると、コスト的にあり得ない戦略になる。
それが怖いよ。
コーベット派の御大ジェフリー・ティルの概念図だと「リアリズム(マハン)」と「リベラリズム(コーベット)」を半分半分のグラデーションになっていますw 海洋戦略をとっても、例えばパワー投射に必須の海洋連絡(兵站)線(SLOC)を、グローバルに全て護送船団方式で軍事的にカバーするとかあり得んからね。
コスト的に。
「太平洋を内線(interior lines)化するがじゃぁ!」と言ってみたところで、あの狂った船舶規模のWW2時でさえ到底無理でした。
大西洋は、案外、「狭い」からできたんだ。
「ハードパワーとソフトパワーのグラデーション」というのが重要でしょう。
ウクライナ戦争のようなガチガチの陸戦でも、スペースX他非ミリタリーなインフラを使わないと戦えない。
広大な広大なインド太平洋だともっと顕著だろう。
そのときに、ソフトパワーってやつは、やはりリベラリズムと切ってもきれんぜよ。
「倒幕を成し遂げ勤皇の世にするためならば、この命。燃やし尽くして本望ぜよ!竜馬!おまんはそうではないがか!」
「うん。わしは少し違う。世界の海で貿易をしてみたいがじゃ・・・。フリーなフリーな風に乗っての・・・。」 ロシアのワグネル、戦闘員3万人追加採用へ 損耗激しく
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR192XM0Z10C23A3000000/
馬鹿だね。<プリコジン
こんなやり方だとセキュリティクリアランスを確保できんよ。
ウクライナ情報部からすれば間諜入れ食い状態です。
工作員を入れといて、春の反撃にあわせて反乱を起こさせる。 ロシア軍の軍事的エートス上の同化能力 > 新規徴兵の入隊人数
この不等式を満たせば統率を維持できるが、満たせなければ反乱瓦解です。
そんな甘くないよ。
人を連れてくればできるほど軍隊は甘くない。 僭越ながら。ハル・ブランズの文書(デンジャーゾーン)見てると「自分と思考過程が似てる」
「お前」は「おれ」か?
短期的な適応戦略で当面の拒否的抑止で時間を稼ぎ(デンジャーゾーン)、長期的な累積戦略でチャイナを倒す。
若くして、ジョン・ホプキンス大の教授やってる英才ですが、まだ30台なんだよね。
20近く下の奴に対して「大人気ない」言い種か?
ただ、立場の違いがあるとは言え、全く背景が違う人間が考えた戦略が、だいたい同じコンセプトてことは「正解の可能性が高い。」 今や絶滅器具種の「80年代の冷戦のアナロジーで戦略を考える」という共通項のせいか、ハル・ブランズの戦略は首肯しやすい。
ネトウヨ世代では当たり前ですが、ハル・ブランズは前の冷戦地代は生まれてないぞw
いや、生まれたかどうが?てとこか。 冷戦思考という共通項があるってことは、奴らもチャイナとロシアとの「新冷戦後」のことを考えているな。
手にとるように分かる気がするw
前回の冷戦でソ連を叩き潰した後、何が起きたか?
「新ナンバー2の日本叩き(ツキティデスの罠)」ですねw
冷戦の研究者ならその後も当然意識してるね。
彼らは「新手のナンバー2叩きの戦略」
東方は「ナンバー2叩きの回避戦略」です。
そこは立場が違う。
意外なまでにインドを重視してますね。
チャイナを潰すためのジョーカーでもあるし、チャイナ亡き後の危険分子でもある。
行間を見るに、アメリカのインドに対する複雑な思いを見てとれる。
チャイナ壊滅後「インド問題はほぼ確実に起きる」。
日本は、「インド問題」後にアメリカが仕掛けてくる「対日本ツキティデス包囲網」の可能性を考慮しつつ、インド問題に関与しインド太平洋同盟を育てる。 ローマ帝国は、蛮族Aの対処のために、その後背に位置する蛮族Bと同盟を組むことをよくやります。
ハンニバルのカルタゴを潰すために、北アフリカのヌミディア王国を引き剥がしザマの会戦でハンニバルの精鋭部隊を壊滅させ、やがてはカルタゴを滅ぼした。
その後、ユグルタ戦役でヌミディアも滅ぼした。
狡猾なものです。
だが、ヌミディアを滅ぼしたことは必ずしもローマにプラスではなかった。
ヌミディアの障壁で抑止されてたサハラ砂漠以南の名前も分からない部族との抗争でその後の北アフリカの経営はあまりうまくいかなかった。
後年、ローマが滅んでいく局面で、イベリア半島を横断したヴァンダル族がジブラルタルを超えて北アフリカを制圧する。
これで地中海の内海化が崩れ、西ローマは本格的におかしくなっていく。
冷静に、相互に大戦略を構築していれば、ローマとヌミディアは必ずしも戦争する必要はなかったのかもしれません。
「ツキティデスの罠」を回避できる可能性はある。
冷静な理詰めの相互理解です。 東方のパルティア問題では、北のアルメニアと同盟を構築してパルティアを牽制し強大化しないように配慮した。
パルティアを滅ぼすところまでは、帝政中期ままではやらなかった。
イラン高原はローマの重装歩兵が進軍するにはあまりに広大で。
ところが、後期になって魔がさした。
新興のササン朝ペルシアと組んでパルティアを滅ぼしてしまった。
当然、ササン朝ペルシアが強大化して手がつけられなくなる。
ササン朝の騎兵に対抗するために、東ローマは重装騎兵(カタクラフト)が主力になり、行政単位は軍管区制(テマ制)になり、政治・文化的な東西一体化が崩れていく。
さらに、ビザンツ帝国になってからササン朝ペルシャも周辺部族と同盟組んで滅ぼしますが、今度はアラブ帝国やセルジュークトルコ、
そしてビザンツを滅ぼしてローマ世界を終了させたオスマントルコの台頭を招いた。
覇権国家が、「ツキティデスの罠」に駆られて、ナンバー2を叩く戦略は、覇権国家自身にとっても必ずしも良い結果を招いていない。 正直戦後はドイツなんかよりも余程日本の方が経済成長が見込めるしインドとの仲もいい
インドが世界第2位の経済大国になるとしてその2位と3位が仲良くしてたらアメリカとしてはどちらも潰したくなるよね 今、アメリカは明らかにチャイナを覇権を脅かすナンバー2と認識して叩いていますが、これは長期戦略からきてるものではないんだ。
けっこう応急処置です。
チャイナと協調(co-operation)して効率のよいグローバルな覇権維持も考えていましたが、かなり感情的かつ文化的な要因で抜き差しならない対立に発展してしまった。
多分に双方の感情、human natureからきてる自滅なのです。
ただ「始まってしまった」ので応急処置ででも対処せざるを得ない。 >>830
>インドとの仲もいい
どうかな?
自分は「得体がしれん」と思っていますよ。<インド特にカースト制
今、日本は90年代にチャイナを経済支援したことを悔いる向きがありますが、インドに対してもあまりに無邪気に接していると、
後々、今の対チャイナのように臍を噛む展開もあり得るかと。
特に、日本から見るとペルシア湾とのシーレーンの中間に位置するので、インド海軍の増強には不穏なものを感じざるを得ない。 ただ、今、チャイナと戦う上ではインドとの同盟は重要です。<クアッド
チャイナを西から牽制して、海洋進出に割けるリソースを極限する。
実際、チャイナが我々への島嶼侵攻に割ける地上軍は意外に小さいです。
チャイナ海軍は日に日に大きくなっていますが、チャイナ陸軍の我々正面が東部戦区の30万だけですね。実質。
西部戦区がインドと対峙してる影響は大きかろう。 WW2の南雲機動部隊のインド洋作戦は、後々参考になるかも。
あの一撃でイギリスのインド派遣艦隊は一時期、マダガスカルまでの後退を強いられた。
インドは地理的に「内海」が無いので、海洋側からのアサルトには案外脆いと言える。
まぁ、積極的に「やりたい」わけではなく、「そういうこともあろう」と。
今、チャイナがやってる「スリランカを影響下に置いてインドを牽制する(真珠の首飾り)」戦略は敵ながら有効かもしれません。
先方の方も「調略して!」「調略して!」とw
https://jp.reuters.com/article/sri-lanka-crisis-debt-japan-idJPKBN2QO1AJ ルトワックは、チャイナの軍事的な侵攻は「対台湾よりも対インドかもしれない」と考えているようです。
今現在、守りが弱いからね。 何があったんだ? 何が?
時系列にまめると、こうか?
WBC9回裏1点ビハインドで日本の最後の攻撃
先頭、3番、大谷、右中間2ベースヒット!ヘルメット翔ばして力走!スタンディングツー!
↓
4番、吉田、フォアボール!無死1ー2塁、サヨナラのランナーが出る!代走、周東!
↓
【テロップ】岸田首相、ウクライナ電撃訪問
↓
5番、村神様・・・打った!打球は左中間フェンス直撃!
大谷ホームイン、周東、走る走る走る・・・・・ 首相、ウクライナを電撃訪問 ゼレンスキー氏と会談へ
https://www.sankei.com/article/20230321-334B7B3BKJIMZE6JBPR2MQFZT4/
「岸田文雄首相が21日、滞在先のインドから日本に帰国する予定を変更し、ウクライナを電撃的に訪問することが分かった。
ゼレンスキー大統領と会談する。首相がウクライナを訪れるのは昨年2月のロシアの侵攻以降で初めて。
政府は首相がインド訪問後、22日未明に日本に帰国すると発表していた。先進7カ国(G7)議長国として、ウクライナとの連帯と支援の継続を打ち出す見通しだ。」
狙ってWBCにぶつけてきたのなら策士ですな。
瞬間視聴率50%超えの状態でテロップが踊った。 【1940年フランス戦役】
「フランスを倒し、いよいよイギリスに対する大規模な空襲がはじまった。
この数週間というもの、猫も杓子も「電撃戦」「電撃戦」である。
新聞を見ても、ラジオを聴いても「電撃戦」のオンパレードだ。
我々の敵がこの言葉を使わない日はない。
骨の髄まで染みついているようだ。
敵は自分達の言語の中にこれに相当する名刺はないかと探す努力すらしなかった。
何でもかんでも外来語でことたれりとするイギリス人どもはドイツ語の「電撃戦(blitzkrieg)」を直輸入した。
「電撃戦」ときいて奴らは皆ぞっとしているのであろう。
ひとたびドイツが行動を起こしたときに自分達の土地と自分自身に降りかかる運命を想像しながら。
ポーランド、ノルウェー、オランダ、ベルギー、フランス。
これらの国がどんな目にあっただと?
言ってやろうとも。
「電撃戦」だ!
ドイツ国防軍はあらゆる障害を乗り越え切り裂いた。
稲妻のごとき速さと力で。」 【1941年独ソ戦】
「「電撃戦」なる概念を発明したのはイギリス人どもである。
そういうものは存在しない。悪意のあるプロパガンダである。
あらあゆる闘争の中で最も熾烈なこの戦い(独ソ戦)が「電撃」的に片付けられ得るなど、我々は一度も言ったことはない。」 岸田首相がウクライナ電撃訪問へ 経由地のポーランドでの姿をNNNのカメラが捉える
https://news.yahoo.co.jp/articles/3920b2e854d156334252066cc7cb1af8363482a5
「岸田総理大臣がウクライナを電撃訪問です。岸田総理が訪問先のインドから極秘で、ウクライナに向かいました。
経由地のポーランドでの姿をNNNのカメラが捉えました。この後、首都キーウで、ゼレンスキー大統領と会談するとみられます。
日本時間の21日午前9時20分すぎ(現地時間の午前1時20分すぎ)、ポーランド南東部のウクライナとの国境の町、プシェミシルの駅で列車に乗り込む岸田総理を捉えた映像では、
岸田総理が黒塗りの車列から降りた後、現地の警護隊員とみられる男性に付き添われながら、列車に乗り込みました。」
もうウクライナに入っているようだ。 おれは、はっきし言って岸田は嫌い(二言目には増税、サウスコリアに不必要なでに宥和、林を外相に)だが、「命を張って」ウクライナ・キーウに日本の首相として行ったのは事実やな。
いくら安全措置を講じも、イスカンデルが着弾するリスクはゼロにはできない。 ただし、日テレに独占的に情報与えているのマズくないか?
機密保護のため広報を絞るのは分かるが。
(前回はウクライナ渡航の情報が事前にマスコミに漏れて中止)
またナベツネとの開成高校ズブズブかとなりますわな。 首相が命張ってくれた価値はあると思いますよ。
東アジアでウクライナを激励に行ったのは日本の岸田首相のみ。
東アジアで唯一の自由民主主義国家だということは誰の目にも明らかでしょう。
このレジティマシーに関する事実は数十年残る。
今日、習近平はロシアを訪問してプーチンと会談した。
習主席、ロシア首相と会談−21日夜に中ロ首脳が声明発表へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-21/RRV4M9DWLU68
腐った旧世代の権威主義の不毛な階段です。
一方、日本の岸田首相はキーウでゼレンスキー大統領との会談に望む。
岸田首相がキーウ到着 ゼレンスキー氏と会談へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA158PA0V10C23A3000000/
自由民主主義の未来志向の会談です。
あまりに対照的だな。
明らかに義は我等にあり! 視野の狭い宏池会岸田総理とは言え、こういう事をすると言う事は世論の圧力が効いてるって事なのか?
林外務大臣のG20の件で相当叩かれたから >>844
さすがに岸田首相本人が祖国のために命捨ててキーウに行ったということでしょう。
「弾先は嘘をつかない」
こうなると「和製」デルタフォース(?)によるVIP警護という課題に取り組まないかんな。
日本にも命かけて仕事する政治家がいる以上、相応しい防護をつけねば。
既に極秘にやってるのかもしれんが。
現状、警視庁のSPなんだろうが、安倍元首相の暗殺を防げなかったように、本当の脅威には役に立たないザルです。
ゼレンスキーに対するスペツナズの襲撃をイギリスのSASが阻止したというこちですが、やはり本物の脅威には当方も特殊部隊クラスのセキュリティをつけることが必要です。
法改正も含めてどうにかしないと。 「やってみる、ではない。キーウに行くか、キーウ行かないか、だ。」
No! Try not. Do. Or do not. There is no try.
勇敢な魂にフォースの加護あれ。 でも、林は何をしてるんだろうな?
アメリカの場合は、バイデンがキーウに行く前にブリンケンやオースティンが露払いしてたように思いますが。
これは、ひょっとして、限りなく首相(官邸)のスタンドプレーなんだろうか? こんな大事なこと(G7前の首相キーウ訪問)で省庁間で足の引っ張りあいや、ゲスゴミへのリークが日常茶飯事だとしたら、国として「終わってる」ぞ。
高市女史の放送法ふんたら騒いでますが、より本質的な問題は総務省内のいがみ合いです。
未だに旧郵政省と旧自治省で揉めているとしたら「終わってる」ぞ。
首相のウクライナ訪問の遅延が、某省庁のゲスゴミへのリークが原因だとしたら、これは酷い。
国益を何だと思っているんだ? 3.11のときの省庁横断(当時の内閣安全保障センターに開設)の「局長会議」は評価高いですが、地震が起きなくても、日頃からやれよ、と。
全省庁が官邸の元に本当に結束できたら、たいがいのことは解決するよ。 今回のキーウ訪問は世界に向けて強力なインパクトを生み出す絶妙なタイミングで行くことが出来た?
総裁選の時に一言で二階と菅を纏めて討ち取った出来事を思い出して、岸田はとんでもなく運が良い男なのか、とんでもなく性格が悪い男なのか… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています