(続)

これを相変わらず左翼メディアは、「グローバルサウスとの連帯がぁ!」とか「グローバルサウスはロシア様、中国様よりだぁ!」とか、相変わらず相変わらず第五列やってます。

前の冷戦のときも、60年代にソ連・フルシチョフがアフリカの共産化を強化したことがあったが、戦略的にほとんど意味がなかった。
負け犬に無駄金使って終わりでした。
別に新しい話でもない。

長期的に見れば「グローバルサウス問題」では、自由で開かれたインド太平洋構想の一環として、民主化を支援していく・・・という外交政策はあろう。
ただ、今の喫緊の短期的課題としては「ほっとけ」。
放置プレーです。

習近平がタイに運河を掘るなら掘らせて置けば良いし、パキスタンまでパイプラインを伸ばしたいならやらせて置けば良い。スーダンの鉱山を採掘したいならさせれば良い。
富のとしてはたいしたことがなく、軍事的にも重要ではない投資であればやらせておけ。
自滅が早まるだけだ。

その間、当方は主戦場のフィリピン、インドにや中部太平洋に努力を集中できる。
重要地域での優勢を確実なものにする。