<バフムート戦線に関するまとめ>
1) ワグネルPMCがバフムート中心街1kmまで迫る
2) バフムート都市圏(周囲の村落含む)の8割をロシアが支配している
3) バフムートから西への連絡・補給・増援用の道路は、未舗装で酷い泥濘でオフロード車(軍用車)か徒歩でしか移動不可。そこも無人機・赤外線スコープで24時間監視され、破壊された車両の残骸だらけ。徒歩でも直ちに砲撃される
4) 5km後退して次の街で防衛しろとは、米英軍部はもちろん軍事評論家、素人まで言っている(米英軍部の公式発言はないが、軍部関係者へ匿名での取材では必ずそう言うと答えた記事が12月から米英の主要新聞・雑誌で数多く見受けられる)
5) ウクライナへの補給は続くので、損害を減らして機甲部隊で反撃できる季節 = 夏まで戦力を貯めろが米英軍部の意見らしい
6) 米英政権・ウ大統領は、全ての街で徹底抗戦する方針で軍部との意見の乖離が目立っている
7) EU(バルト三国など過激派は除く)は50-200kmロシアが進撃したら停戦を着地点にするしかないとのこと
8) 今のペースだとその50-200km (ドネツク州完全制覇)に2年掛かるが、戦力消耗でウクライナ軍の抵抗力が弱まると早まる