>>796
キンペー自身は10年前に経済改革しないと崩壊することくらい認知してたわけで、
抵抗勢力を排除できなかったのが今の惨状とそれに対する無力さなんじゃないかねえ。
イエスマンでもやれと言われた事位はやるわけで。

中国に迫る試練、金融危機か長期停滞か 社会不安の芽も
ttps://jp.reuters.com/article/china-economy-idJPKBN30A050
>中国の習近平国家主席が10年前に打ち出した最初の経済大改革プランは最も大胆な内容で、
2020年までにサービスと消費が主導する西側スタイルの自由市場経済への移行を目指すという構想が描かれていた
60項目に及ぶこのプランが意図したのは、開発途上の国に適した時代遅れの成長モデルに修正を加えることだった。
ところが、改革案のほとんどは立ち消えとなり、旧態依然の政策に依存したままの中国経済が新たに生み出したのは、
大規模な債務と過剰な生産能力だけとなっている。

<危機か停滞か>
こうした構造改革の失敗で、中国経済が次のどこに向かうのか、という疑問も浮かび上がる。
もっとも構造調整を長引かせて危機を回避すれば、若者の失業率が21%を超え、
家計資産の70%を不動産が占める中国の社会的な安定が脅かされるリスクが出てくる。

<方向転換できない理由>
改革案は、資本流出懸念から株価と人民元が急落し、当局の間に混乱を招きかねない
改革は避けたいという空気が生まれた2015年以降、ほとんど言及されなくなっている。