「ガザ停戦を」各地で抗議デモ NYでは警察が主要駅を封鎖
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人道危機が悪化するパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、
27日から28日にかけ米国や英国、中東でデモが実施された。 

参加者は「即時停戦を」と訴え、
攻撃を強めるイスラエルに抗議した。

ニューヨーク・マンハッタンにある主要駅のグランドセントラル駅では27日、
ユダヤ系ら数百人が停戦を求めデモ。

帰宅ラッシュの夕方に警察が駅構内を一時封鎖する事態となり、逮捕者も出た。
黒いTシャツに身を包んだ老若男女が「ガザに自由を」と連呼した。

ジェイ・セーバーさん(32)は
「自分たちの安全のために誰かが犠牲になってはいけない。
イスラエルへの軍事支援もやめてほしい」と訴えた。

国営イラン放送によると、イスラエルと敵対する
イランの首都テヘランでは28日、市民が広場に集まった。

パレスチナの旗を振りながら
「イスラエルに死を。米国に死を。イスラム教徒は黙らない」と叫んだ。

28日、英ロンドン中心部ではパレスチナ支持者らが
「ガザの虐殺を止めろ」などと書かれた看板を手にデモ行進した。