カナダ空軍のCP-140オーロラ哨戒機の後継について、政府は軍が当初予定していた競争入札手続きは行わず、ボーイングP-8Aの随意契約を行う方針だが、当のP-8Aは予期せぬ部品交換や修理が多発しており、部品不足に陥っていると米国会計検査院が指摘している模様。

https://ottawacitizen.com/news/national/defence-watch/surveillance-aircraft-canada-wants-to-purchase-in-8-billion-deal-facing-problems-with-parts-and-reliability

・カナダ政府「米国が採用してるので部品供給等の機体維持が簡単」→機体振動で部品が破損するなど問題が多発し、部品やシステムの再設計が進行中。
・カナダ政府「P-8Aしか、既に機体が実際に運用されてるもので要求を満たす機体がないから随意契約にします」→川崎P-1など情報提供依頼に応じた実運用中の他機種についてはちゃんと調べてなかったと政府関係者が漏らす。

将来水上艦計画しかり、F-35導入しかり、装備品行政に関しては本当にカナダ政府と軍は無能やな(直球)