155ミリ砲弾1発の価格2100ドル→8400ドル…相次ぐ戦争で4倍に
朝鮮日報日本語版 11/1(水) 10:57配信

ウクライナ戦争に続いてイスラエルとハマス間の戦争まで起きたことで、武器の値段が暴騰している。

特に、戦場で最も高い需要がある155ミリ砲弾の価格は1年間で4倍に跳ね上がったことが分かった。
155ミリ砲弾はスマート爆弾、スティンガー・ミサイルと共に、ウクライナとイスラエル両国で需要が最も高い兵器の一つといわれている。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5162a1ee5a1d5856021a9e6d71fa6c2622ec469c

そりゃ今度のウクライナ戦争でどれだけあっても需要が供給に追いつかないのだから、相場も上がるだろうよ。

欧米の砲弾工場も30年以上続いた冷戦後の平和の配当を貪り続けたツケで、どこも生産体制を縮小整理していたから、
半年や一念で大規模増産しろなんて言われても無理な話だ。

今や世界中の武器商人が余剰155ミリ砲弾のデッドストックを探し回っては高値で売りつけるテンバイヤーになっていそう。

生憎日本は武器輸出三原則のせいで砲弾の海外輸出や供与も出来ないし、それ以前に備蓄砲弾が有事のそれには
全く足りないのだから、岸田軍拡による砲弾の大幅増産が実施されてもやはり海外に提供する余裕はありません。