中露艦の航行活発化で護衛艦不足、ほぼ丸腰の補給艦や多用途支援艦も投入…監視能力の底上げ急務
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231105-OYT1T50176/
警戒監視は06年に設置された統合幕僚監部が指揮しており、津軽海峡や対馬海峡、
沖縄本島―宮古島間といった要衝を航行する他国の軍艦の動向を公表している。
初公表は07年で、同年の2件から昨年は131件、今年も11月5日までに112件に上っている。
全公表データのうち、小型艦(掃海艇、ミサイル艇など)や補助艦艇(補給艦、多用途支援艦など)を
1隻でも派遣したケースを調べたところ、11年まではゼロだったが、12年に1件(全体の4%)、
20年は16件(同64%)、昨年は82件(同63%)で、今年は81件(同72%)に達した。
監視任務は、他国の軍艦が領海に居座るなど不測の事態に備えることが目的で、
不審な動きがあれば無線で注意を呼びかける。対象艦が発信する通信やレーダー波などの
電子情報も収集。装備する武器や乗員の動きも見て写真を撮影する。
監視にあたる海自艦のうち、護衛艦はミサイルで武装し、時速50キロ程度の速力を持ち、
2000トン以上の排水量がある。一方、掃海艇は時速25キロ程度で排水量は600トン程度と小さく、
荒天時は航行できないこともある。補給艦や多用途支援艦は電子情報の収集能力が低いとされ、
武装もほぼしていない。

航空機ではだめなんだろうか
P-1は海上監視にはでかすぎるし4発で運用コストも高い
自衛隊運用に特化したMRJを作りましょうず