西側諸国がウクライナ支援で155mm砲弾の増産を始めたはいいが調達コストが以前の数倍だと報じられてる
https://milirepo.sabatech.jp/cannonballs-are-also-expensive-the-price-of-155mm-he-shells-has-quadrupled-from-two-years-ago/
理由は原材料や人件費の高騰以外にに製造設備をフル稼働するのに必要な経費もかかるからだ
纏めて調達して数を増やす→安くなる これはそう簡単な話ではない

陸自のチヌーク追加調達の話だってそうだ
「なんで以前よりも倍になるのか?」、そりゃ、しばらく調達してなかったもんをいきなり纏め買いされたって
メーカーか製造ラインを一から再構築しないとけいない、要は設備から人からイニシャルコストがかかるのだから
それらを消化した後で生産していた末期生産分の以前の機体価格と比べられて同じ価格になる訳がない
機体の製造単価+製造に必要なイニシャルコストが機体価格に乗るのだからな
そしてそれは自衛隊専用であって民生品生産に応用して相殺出来るのではないのだから、ストレートに見積に上乗せするしかない
企業が持ち出しでやれる訳がないのだ、あれを指摘した財務官僚達はその理屈を分ってないだろう