韓国空軍F-16C戦闘機、寿命を延ばす…2040年以降まで任務遂行
KOREA WAVE 11/7(火) 11:42

実戦配備から30年が過ぎた韓国空軍のF-16C戦闘機が改修によって2040年以降まで現役を続行できることになった。

軍当局は1986~92年の戦力増強事業で導入したF-16Cの稼働年限が2030年ごろ到来するのを前に、戦闘機戦力の空白期間が生じないよう、
昨年10月に改修で寿命を延ばす事業を進めることを決めた。

今年3~9月には先行研究で事業の妥当性などを調べ、国内で発注する方針を固めた。
これはF-16Cが韓国軍に導入されて時間がたつため、国内で関連技術をカバーでき、部品確保も可能だからだという。

そして防衛事業庁は先月26日に開いた委員会でF-16C寿命延長を国内事業として進めるための基本戦略案を議決した。

今後予算を編成し、2025年から本格的に着手する計画。機体の補強や搭載装備の更新によってF-16Cの寿命は10年以上延長されて
2040年以降となる見通しだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd66b4f003fb73951e6421a65353291aeeea0e53

韓国空軍の数的主力戦闘機であるF-16Cですが、今回の改修では抜本的なV型規格への大規模改修なのか、それともC型の枠内の
小規模な物に留まるのか?

先の事を考えればV型規格の方がずっと使い出があり、FK-21よりも遥かに堅実で有力な機体となりますが、百機以上の改修となると
その経費は莫大なものになります。

かと言ってC型の枠内では機体寿命はともかく、戦闘力は大して向上しないから、とても2040年代までは通用しません。