ヨルダン国王
国王として積極的に外交に携わり、国家の安定に貢献している。

また、一般人(タクシー運転手、新聞記者、老人など)に変装して、国民の生の声を聞かんと努力している(変装は詰めの甘さで2回ばれている)。変装して訪れた病院[7]の応対について後日注意したこともある。この為、豊かといえない国家の王であるが国民からの敬愛心は強い。

とにかく自分でやってみないと気がすまない性分であり、特に乗り物に対するそれは過剰とも言える。国王自らハンドルを握り外国要人を空港まで迎えに行くのは日常茶飯事である。2006年7月に、日本の小泉純一郎首相がヨルダンを訪れた際にも、国王自らが運転する車で宿泊先のホテルまで送られる場面が報道されている。王室政府公用機(ロイヤル・ヨルダン航空所属のA310)を自ら操縦して外交先に出向くことも度々である。カイロ国際空港のロケーションを気に入っているかどうかは定かではないが、エジプトへの外遊ではいつも操縦輪を持つ。 イギリス軍から譲り受けたチャレンジャー1戦車はヨルダン軍では国王の名前にちなんでアル=フセインと命名されており、国王自身はチャレンジャー1戦車が操縦できるだけでなく、イギリス軍仕込みで部隊の指揮までできる。

大のトレッキーである。王子時代の1996年には、テレビシリーズ『スタートレック:ヴォイジャー』(第36話「パリスの裏切り」)に約6秒間出演している[8][9]。また、ヨルダン国内で建設中のリゾート施設紅海アストラリウム(英語版)も、スタートレックをテーマとしたものである[10]。

これは愛されて当然