小笠原・硫黄島の新島、海保確認 航行船舶に注意呼びかけ
共同通信 11/10(金) 19:16配信

海上保安庁は10日、小笠原諸島の硫黄島から約1キロの沖合に噴火で発生した新たな島を航空機から観測したと発表した。
高さ数十メートルの噴気を上げており、海保は航行警報を出して付近の船舶に注意を呼びかけている。

海保によると、新しい島の大きさは南北約400メートル、東西約200メートルで、周辺の海は濃い茶色や黄緑色に変色していた。

航空機に同乗した東京工業大科学技術創成研究院の野上健治教授は海保を通じ「海水による冷却が進み、噴火活動は
停止状態にある」とのコメントを発表。 新しくできた島は波浪で浸食され、小さくなっていくとの見通しを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/527568277c7c503cb208bc9671ec8bddd4b58bc4

硫黄島の横に出来た新島はもう噴火活動が停止したので、これ以上は拡大せず波の浸食で遠からず消滅するらしい。
それが数か月後か数年後かは判らんけど。

もっとも西ノ島みたいな大規模噴火を繰り返すと、波浪に耐える程の島として残るものの、すぐ横の硫黄島の自衛隊基地が
使えなくなるので、その意味では早期に噴火活動が沈静化して良かったのかも。